今回は、
VTOL戦闘機です。
ハセガワ 1/72
ハリアー GR Mk.3 です。
“ HARRIER GR Mk.3 ”
ホーカー・シドレー ハリアーは、
イギリスのホーカー・シドレー社が開発した
世界初の実用垂直離着陸機(VTOL機)です。
原型機の初飛行は1960年。
本機をベースに、
海軍型のシーハリアーが開発されたほか、
アメリカのマクドネル・ダグラス社は、
より洗練されたハリアーⅡを開発しました。
ハリアーの名は、
小型猛禽類であるチュウヒの意です。
前身である実験機、
ケストレルの名前も同じく、
小型猛禽類のチョウゲンボウのことでした。
これらの鳥は、
向かい風の中で、
ホバリング(空中停止)をすることがあるため、
VTOL機の名称として採用されたと思われます。
ハリアーGR.3は、
レーザーセンサーの追加により機首が伸び、
エンジンはペガサスMk.103に換装されました。
GR.1と共に第1世代に分類されています。
40機が新造され、
GR.1/1Aもこの仕様に改修されました。
昔からある、
ハセガワのキットです。
ハリアーも、
いくつかストックがありますが、
先日、模型屋に寄った時に、
久しぶりに購入したものです。
パーツは、
ハセガワらしい繊細な感じですが、
古さの為かバリが目立ちます。
1/72でもハリアーは、
各メーカーからキット化されていますが、
現在手軽に入手可能なものは、
このハセガワぐらいでしょうか。
内輪のハナシですが、
来年のテーマがヨーロッパなので、
これも範囲内かな、と。
続く。