Office 2010 貼り付けプレビュー
こんにちは、nagino です。
今日は、Office 2010 の個人的目玉機能の貼り付けプレビューを確認します。
以下のように、2 ファイル用意し、左右に並べて表示します。
そして右のファイルで一定の範囲をコピーし、左側の A1 セルで右クリックすると以下のようになります。
上から 3 つめにある「貼り付けのオブション」がポイントになります。
「貼り付けのオプション」にあるアイコンにカーソルを合わせると、それぞれのアイコンに応じた貼り付け結果がプレビュー表示されます。
いちばん左の、極々普通の貼り付け。
プレビュー時は右クリックで表示されているメニューの一部が消えてくれるのも嬉しいところ。
このように張り付け前にプレビューで結果を確認できます。
Excel 同士の貼り付けであれば、慣れれば悩まないのですが、Web や他のアプリケーションからの貼り付けの際にはかなり便利だと思います。
実際、貼り付け ⇒ (予想外の結果) ⇒ Ctrl+Z ⇒ 形式を指定して貼り付け という流れは結構多くありますので、地味に便利な気がします。
ただ、ショートカットでの貼り付けに慣れているだけに、最初にとりあえず Ctrl+V で貼り付けてみてから、という操作になりそうですが・・・。
070-632 TS:Microsoft Office Project 2007
こんにちは、nagino です。
今日は Microsoft の 070-632 を受けてきました。
結果は 844 点と無事合格でした。
この試験は、対策本や教科書が無いので、簡単に参考情報を記録しておきます。
来月から Project 2007 の保守がお仕事になりそうなので、Project 関連の資格をと考えまして、今回 070-632 を受験しました。
Project 2007 関連の資格・試験は 3 つあり、以下の通りです。
-1. 070-632 Project 2007 に関する試験(MCTS)
-2. 070-633 Project Server 2007 に関する試験(MCTS)
-3. 070-634 Project Server 2007 に関する試験(上記 2 試験合格が前提条件、MCITP)
Project Server は環境が用意できていないので、今回は Project に関する -1. のみ受験となりました。
これらの試験は対策本や教科書がありませんが、公式書籍では以下が関連書籍になります。
-1. ひと目でわかる Microsoft Office Project 2007
-2. ひと目でわかる Microsoft Office Project 実践活用
他にも何冊か関連書籍があるようですが、今回は上記 2 冊を購入しました。
このうち、-2. は機能を組み合わせて目的を達する方法が記載されていますので、Project を活用するにあたっては参考になりますが、試験対策としてはおそらく不要です。
私も最初の数ページを読んだだけで本棚の肥やしになっています。
試験対策として最も役立つのは -1. になります。
やはり基本機能を問う問題は多いので、基礎的な書籍が役に立ちました。
ただし、実際の試験ではビューやテーブルの特徴を覚えていないと答えられない問題が散見されたので、上記書籍を理解するだけではなくある程度 Project の基礎的な箇所は暗記が必要そうです。
また、書籍外の内容として以下の事項が多く出題されていました。
・ 残存作業を優先する / しない
・ タスクの重要度と平準化
おそらく、「残存作業」というのは「残存作業時間」に、「重要度」というのは「優先度」に相当すると思われます。
この辺り、試験の文言と Project で使われている文言とがずれていることがあるようで、注意が必要ですね。
他はおおむね書籍の内容を理解していれば問題ないレベルだと思います。
ちなみに、シミュレーション問題は皆無でした。
また、実際のガントチャートなどの図表を見ながら答える問題が非常に少なく、ほとんどは文章のみで機能や動作を問う問題でした。
ReMIX Tokyo 09
こんにちは、nagino です。
昨日は ReMIX Tokyo 09 に参加してきました。
ちょっと風変わりな
キーノート ⇒ MVP セッション ⇒ Break Out Session 1 ⇒ 展示会場 ⇒ Break Out Session 3
という順番でまわってました。
普段技術系のカンファレンスばかり参加しているので、雰囲気の違いには驚くことが多かったです。
デザイン系ということもあり、参加者の半数ほどは女性のようでした。
また、立ち見が入りきらないほどと会場に対して参加者が非常に多かった点が印象的でした。
あと、各セッションの OP Movie が、スクリーンわきの LED 電飾とコラボしていたのが技ありでした。
キーノートは Smooth Streaming でライブ中継されていまして、後日オンデマンド配信もされる予定です。
技術面で興味深い内容がありましたので、気になる方はチェックしてください。
ちなみにライブ中継は相当な規模の環境(キャッシュサーバだけで 10 台以上)を用意していたそうで、当日は全く余裕のパフォーマンスを発揮していました。
IIS 系のエバンジェリストの方や、IIJ の展示ブースにいた方には「White Paper 出してー」とお願いしてみましたが、いろいろあるようで出るかどうかはグレーのようです。
事例としては紹介されるようですので、興味ある方はぜひチェックしてください。
技術的には HTTP 上の通信ですので、キャッシュサーバを Linux & Squid にして IIS をインターネットに晒さない構成も可能なようですので、セキュリティを懸念される方でもチェックの価値はあるかと思います。
展示会場では、いろいろと今後が楽しみな製品・ソリューションの展示がいくつかありました。
個人参加の自由ということで、好き勝手に色々難癖つけて回っていましたが・・・。
全体的に、Silverlight 3 リリース直後ということもあり、Silverlight が中心でした。
個人的には今のところノータッチな領域なので、そろそろ手を出さないといけないのかもしれません。
Out of Browser の機能もあるので、それこそ WPF がレガシーになってしまうような気がしますし、その前に Silverlight に馴染んでおかないとという危機感があります。
イントラな情報系システムばかり関わっていると、仕事としては全くないんですけどね。
Office 2010 言語パックとオートフィルタ
こんにちは、nagino です。
Windows 7 RC 版に改めて Office 2010 をインストールしてみました。
こちらはインストール後に言語パックをインストールしているところ。
Technology Preview 版だけあって、なんかウィンドウのタイトルが「2007」となっているなど、どうでも良いようなところはまだまだ手抜きです。
言語パックをインストールすると、起動ロゴも日本語化されます。
起動した状態です。
一通り日本語化されています。
Technology Preview 版にしてはかなり翻訳が進んでいるような印象です。
ちなみに、ボタンにマウスオーバーした際のメッセージも日本語化されています。
上記画面で、左上の緑色の箇所(Office ボタン)をクリックすると、以下のような画面になります。
一通りデータを入力してみたところ。
「金額」列でフィルタをかけたところ。
タイトル列右端のアイコンが、2003 時代と比べて適用している事実が分かりやすいものになっています。
こちらは「名前」列でソートしたところ。
ですが、タイトル列のアイコンをクリックしてもソートの解除はできません。
解除するには、リボンの「並べ替えとフィルター」から「クリア」を選びます。
今日はこんなところです。
日本語関連は今のところ問題ありませんでした。
疑問点などありましたら、コメントください。
確認し、問題など再現・確認できれば、私のほうから Microsoft にフィードバックします。
明日は Remix Tokyo 09 に参加するため、続きは明後日の予定です。
Office 2010 インストール
こんにちは、nagino です。
とりあえず Windows 7 x64 にインストールしてみました。
一通りインストールの模様を紹介したいと思います。
・・・が、SS を見ればわかるように、間違えてベータ版(ビルド番号 7000)の環境にインストールしてしまいました。
改めて RC 版(ビルド番号 7100 だったはず)にインストールしなおす予定です。
インストーラ起動。
簡易インストールか、カスタムインストールかの選択画面。
カスタムを選ぶと、以下のようになります。
ためしに Excel を展開してみたところ、いくつか見慣れない機能もありました。
ですが、他のバージョンに比べると項目数が非常に少ないですね。
インストールを実行し始めたところ。
仮想環境上なのですが、インストーラ、仮想 HDD 等をすべて 1 つの物理 HDD 上に配置しているためか、Windows 7 のベータ版だったためか、非常に時間がかかりました。
ためしに Go to Office Online をクリックしてみたところ、インストーラが終了してこのような Web ページが開きました。
画面中ほどにある矢印(黄色の画像の上)が、Microsoft Connect サイトへのリンクになっていました。
インストール完了後のスタートメニュー。
ためしに Excel を起動。
Kaspersky が学習モードにしていたためか反応しているのはご愛敬。
インストール直後に、アクティベートのダイアログが表示されます。
アクティベートしてしまいます。
アクティベーションのウィンドウを閉じたら、こんなウィンドウが表示されました。
一見すると自動更新や Windows Firewall の設定画面のような印象を受けますね。
後でインストールしなおす予定ですので、Don't make changes を選択して閉じます。
ここまでで無事起動しました。
パッと見、Office 2007 と良く似ていますので、2007 をお使いであれば違和感ないかと思います。
いまだに 2003 がメインの私などは、少々つらいところはありますが、リボンなどに改良が施されているそうですので、追々確認してみたいと思います。
まあ、実際の操作や、日本語の言語パックは、改めて Windows 7 RC 版上にインストールしてから試したいと思いますので、今回はここまでです。