パソコンでゲームやライブ配信をしながらバックグラウンドで録画すると便利でしょう。
そこで今回は、PCでバックグラウンド録画をする方法を詳しく紹介します。
出典:
PCでバックグラウンド録画をする方法
バックグラウン録画とは、通常、録画する画面を表示しない状態でも録画ができます。つまり、録画中に別の作業を行うことができます。また、巻き戻し録画のように、過去に遡って動画を保存することをバックグラウンド録画とも呼ばれます。これにより、決定的な瞬間の録画を逃すことがなくなるでしょう。
では、実際にPCでバックグラウンド録画を行う方法を紹介しましょう。
方法1、Windowsゲームバーでバックグラウンド録画を有効にする
1、Windowsの「設定」から「ゲーム」>「キャプチャ」を開きます。「ゲームのプレイ中にバックグラウンドで記録する」をオンにします。
2、「最後を記録する」からバックグラウンド録画の長さを選択して設定できます。例えば、30秒に設定した場合、ゲームをしているうちにホットキーを押した時点から30秒遡って自動的に録画しておくことができます。
3、あるいは、「Win」キー+「G」キーを押してゲームバーを立ち上げて、「設定」オプションでバックグラウンド機能を有効にすることができます。
4、「Wins」 キー + 「Alt」 キー + 「G」 キーを同時に押すと、そのタイミングから動画がさかのぼって保存されます。録画したデータは、「PC」→「ビデオ」→「キャプチャ」フォルダに保存されます。
ShadowPlayでバックグラウンド録画をする方法
1、公式サイトからShadowPlayをダウンロード・インストールします。キーボードの「Alt」キー+「Z」キーを押して、ShadowPlayを起動します。歯車のマークをクリックして、「全般」タブで「ゲーム内のオーバーレイ」を有効にしましょう。
2、「Alt」キー+「Z」キーを押して、メニュー画面を呼び出します。「インスタントリプレイ」が初期だとオフになっていると思うのでこれをクリップしてオンにします。
3、歯車のマークをクリップして、「ビデオキャプチャ」の項目で、インスタントリプレイの長さや解像度、クオリティなどを設定できます。
4、あとはゲームをプレイし、任意のタイミングでAlt + F10 キーを押すと、最大20分間遡って、バックグラウンドで録画を行ってくれます。画面右上の通知で「保存しました」と出れば、完了です。
方法3、VideoProc Converterでバックグラウンド録画をする方法
1、まずはVideoProc Converterをダウンロードして、インストールします。予約録画は「ダウンロード」の界面に入っていますので、ソフトを起動してから「ダウンロード」をクリックしましょう。
2、録画したいライブ放送の再生ページのURLをコピペします。動画が分析されたら、解像度などを指定して、「選ばれた動画をダウンロードする」をクリックします。
3、続いて、「開始時間」と「持続時間」を入力して、「録画予約」ボタンをクリックします。
4、そうすると、設定した時刻に、自動的にバックグラウンド録画が開始されます。設定した終了時刻になったら、録画が自動的に終了して動画が保存されます。
まとめ:バックグラウンド録画をする時の注意項目
うまくPCでバックグラウンド録画を行うには、注意すべきことがあります。
一つは、PCで十分なストレージ容量が必要です。
常にバックグラウンドで録画を行い、PCのパフォーマンスに影響を与えたり、ストレージ容量を消費したりする可能性があります。よって、十分な保存領域とPCのスペックが必要になります。また、録画を行わないときは、バックグラウンド機能を「オフ」にすることをお勧めします。そうではなく、PCが意図せず重たくなってしまいます。
そして、バックグラウンド録画はPCのバッテリーを消耗するため、バッテリーの残量にも注意が必要です(特にノートパソコンの場合)。PCがシャットダウンされると録画はできないので、必ず電源をつけてください。
二つは、録画の目的に応じて、適切な方法を選択する必要があります。
ゲームプレイ中の最高の瞬間を記録したいなら、WindowsゲームバーとShadowPlayがいいです。好きなライブ配信などをバックグラウンド録画(予約録画)したい場合、VideoProc Converterがおすすめです。