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S.P.Y. Lab のブログ 

『S.P.Y. Lab』(スパイラボ)はインストゥルメンタル グループです。
その研究員(メンバー)によるブログ。

 

研究員、DrumsのYA-ちゃんです。

 

演奏するのに必要なモノとかってあると思います。

 

その楽器を演奏するある程度の知識やテクニックなどは必要ではあります。

 

それ以外に何が必要なのか。

 

多分、人それぞれ違う答えが返ってくると思います。

 

私はその人の人生や経験、起きた事が演奏に勝手に表れちゃうのかなと思ってる。

 

例えば育ってきた環境や周りにいる人の違いだけでも出て来るサウンドは異なると思います。

 

それと何を見て、何を聞いて、何を感じて、何を思ったかって言うのはどこかで最後にサウンドのスパイスになるのだと思います。

 

平べったいトコロでは恋愛の経験が無い人には恋愛の歌は歌えないとか言う人もいますが、その逆に無いからこその想像性って言うのもあったり。

 

知っているから出来る事、知らないから想像出来る事、どちらが正解なんて言うのはナンセンス。

 

感受性や好奇心って年齢を重ねるごとに無くなって行く人の方が多い気もする。

 

だから「いくつになっても恋してる」って人は素敵に見えるし。

 

そういう事じゃなく、日常で普通に皆さんがやっている事ですら、演奏のスパイスになっているとも思う。

 

新しい音楽を還暦過ぎても聞いて身体に取り入れている人、ライブを見に行くのが好きな人、新旧の映画を沢山見る人、本を沢山読む人、漫画やアニメを沢山見る人、美術館や写真展・絵画展をよく見に行く人、ジョギングをかかさず年に数回マラソン大会に出る人、犬や猫が大好きで飼ったり保護活動をしたりする人、釣りが大好きな人、競馬好きがいつの間にか馬が好きになって引退馬の世話を始めた人、スポーツ観戦大好きで推しの球団やチームがあるって熱心に応援する人、そして家族が大好きでメチャクチャ大事にしている人、何かしらそう言うのだけでも人と違う何かが出て来るんだと思います。(プラスになるかマイナスになるかは別ですが)

 

それが多かったり、濃かったりするとより分かりやすく出て来たりもするのかなと。

 

ただ何となくですが、感じられる身体と心は大事にして行ければとは思いますが、はて、どうすればいいのか爆  笑

 

とりあえず自分が「心が豊かだな」と思える事をチョイスして行くだけなのかな・・・

 

あれ?それって楽器演奏云々だけの話じゃ無いか爆  笑

 

結局は音楽に大事な事は、全ての事に共通して大事な事とイコールなのか?

 

って事は、いろんな事すっ飛ばして、大事なのは愛だな。

 

結論、演奏に大事なのはだ!

 

そんなこんなで、ひとつよしなに。

 


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どうも所長です。

 

初ですがパットメセニー様を観ました。

 

しかもソロです。ギター一本勝負です。彼自身もMCでギター一本でのツアーは初というようなことを言っていました。

 

内容は盛りだくさんで、テナーギターを使った変則チューニング(おそらく彼独自ですかね?)でのギタープレイ(普通のギターでは出せない響きと旋律)だったり、6 5弦のみ独立したピックアップ?でのベースプレイを含めたソロギター、自動演奏装置(シンセのシーケンサーではなく 生の楽器のシーケンサー!)を用いての一人オーケストラ!アンコールは4回くらい出てきてくれたと思いますw すごいサービス精神です!!

 

とにかく音楽性がとびぬけているというのは一瞬でわかりますが、ギターが大好きすぎる点、みんなを喜ばせようとする心、すべて伝わってきて、音楽的に感動するのはもちろんですが、彼の人間性も感じることができるとても良いコンサートでした。アコギでの演奏が8割くらいだと思いますが、退屈させることなくいろいろな仕掛けを用意して聴衆をもりあげていました!!やはりプロフェショナルですね。ギター一本だけでこんなにも表現ができるのだなぁと改めて考えさせられました。(テナーギターを使ったスタンダードジャズなども織り交ぜており、その運指にとても興味をそそられるような内容でした)

 

今回の収穫は、自分にはもっとギターと向き合う時間が必要であるという点、ステージングはお客様ファーストで真剣に考える必要があるという点です。

 

今後に活かしたいと思います。

 

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どうも所長です。

 

ギターという楽器は形で覚える楽器と呼ばれているくらい、どの音がどこの位置にあるのかが非常にややこしい楽器です。そして、同じ音程の音がいろいろなところに点在しているためなおさらわかりにくいのです。しかしながら仕組みがわかってしまうといろいろなポジションで弾けるというメリットもあります。

 

例えば、実音としてE5から始める「ミファミレミ」と弾きたい場合、ピアノで弾く場合は1か所しかないのですが、ギターですとポジションは5つあります(25フレットまであるギターだとしたら6つ)。同じ音をただ弾いているだけなのにポジションを変えて弾くことで派手に見えたり、覚えてきた運指とズレてしまったとした場合があったとしても、別ポジションで弾くことで修復できたりします。

 

では、どのようにして同じ音程の音がどこに点在しているかを把握すればよいのか?

 

これは各弦のインターバルを考えていけば簡単に導きだせます。

 

まずギターという楽器は 6弦から1弦にかけて EADGBE と並んでいます。

6~3弦までは完全4度 3弦と2弦のみ長3度 2弦と1弦は完全4度 となっています。この特性を理解すると割と簡単に導きだせます。

 

それでは1弦の開放弦Eの音が2弦のどこのポジションになるのかを考えてみましょう。

1弦と2弦は完全4度の関係ですのでBからEに行くまでには階段を5段登ります。1弦の音を2弦で弾きたければ現在のフレットに5を足した場所をおさえれば良いという事になります。1弦の開放弦ならば0+5=5 で2弦の5フレットを押さえればEの音がなります。2弦と3弦は長3度の関係なので、GからBにあがるには4段登ります。したがって先ほどの2弦の5フレットのEの音を3弦でならしたければ5+4=9で3弦の9フレットにEの音があるというわけです。他の弦に関してはまた完全4度に戻りますので、3弦の9フレットの音を4弦でならしたければ9+5=14で 4弦14フレットになります。4弦14フレットの音であれば、14+5=19で5弦19フレット、5弦19フレットであれば 19+5=24で 6弦の24フレットがその音にあたります。

 

逆をやりたければ引き算します。たとえば6弦12フレットのEをならしたければ12-5=7で5弦の7フレット。7-5=2で4弦の2フレットのような感じです。

 

このように理解していると、例えば現在のポジションが弾きにくい場合、弾きやすいポジションへ移行ができたり、思いついたフレーズがあったとしてそのフレーズを弾く最適なポジションを導き出せたり、コードの押さえる場所を導き出せたりと、非常に有効に指板を扱うことができます。(形で覚えたコードだけではなく、その時々で違ったニュアンスを出せたりできます)

 

ということで、私も帰ってギターの練習します。

 

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