名前とグレードの一体化 | mihiro bund

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orihimemihiroは・・・・

昭和時代の車のことです。

 

車種名とグレードを一体化して読んだり覚えたりしていたので

ほかのグレードを知らないし、意識したことも無い車種って

ありますよね。

そんことをふと思ったので書こうと思って。

 

 

例えばですね、丸目2灯でその内側に小さな四角の車幅灯の

型のマークⅡですが、何が欲しいって聞かれれば・・・

マークⅡグランデと言う。

ほかのグレードはというと、何があるのかも知らなければ

気にしたことも無い。

つまり、マークⅡといえばグランデ一択ってことです。

 

他にも、クレスタがありました。

あらたに出て来た車種でした。

当時は族車御用達のひとつです。

そんなクレスタですが、こちらもグレードと一体で呼ぶことが

多く、車種名がそれだと思っていた人も多いはず。

クレスタ・スーパールーセント。

何ならグレード名のスーパールーセントだけも通じるほどでした。

逆に、クレスタと言えばスーパールーセント以外のなにものでない

感じでした。

他のグレードがあるなんて知りませんでした。(当時は)

クレスタと言えばスーパールーセント以外は考えられません。

 

テールが弁当箱と呼ばれていたチェイサーは2つグレードを

知っていました。

SGXとSGツーリング。

こちらは一体化に近いながらもちょっと違うかなって感じですが

人気がある車種の割にはグレードの種類は浸透していない。

 

 

いずれもそのグレードがぶっち切りで売れていたとか

人気だったんでしょうね。

今はグレードが凄く多かったりする車種も少なくはありません。

構造的にもハイブリッドもあるがガソリンもある車種だと

それだけグレード数も増えますよね。

ハイブリッドにはハイブリッドのグレードがあり、ガソリンには

ガソリンのとなれば自ずと、ですよね。

そうでなくても上記した車はまだターボも無い時代。

クレスタの時は他車種ではありましたが。

 

クレスタだけはホント、クレスタスーパールーセントと

完全に一体化していましたね。