アーケードを暴走 | mihiro bund

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orihimemihiroは・・・・

高齢者の運転で起こった事故。

「車が暴走した」という運転者の証言。

 

そんなことは無いだろうが、考えてみると何故そんな感覚を

抱いてしまうのか? わからなくもない車の構造的よくない

ところもある。

 

テレビなどでのコメントでは、またまたトンチンカンなことを

言っている人が多い。

こういう人たちって軽自動車や一般的な人が多く乗っている

であろう車種を自ら日常的に運転したことがあるのだろう

かってこと。

 

それと、実際の服装というか運転する時に履いている

であろう靴の形状です。

革靴なら靴底に使っているパーツが一番幅があり、なおかつ

甲を覆っているパーツとの段差(出っ張り)がある。

つまり、引っかかりやすいってこと。

運動靴などでも、一番底(地面に着く部分)に向かって若干でも

広がっていく形状。

かかと部分も後ろに大きく張り出しているなどなど。

 

それも踏まえ、車のペダル位置や大きさのバランスの悪さが

大きく影響しているのではないかと考えます。

以前にも少し触れたような気がするが、私自身も頻繁にあるんです。

ブレーキ・アクセルペダルの踏みかえって頻繁にしますよね。

その時に靴がペダルに引っかかって「あぶねっ」て瞬間。

ホントに頻繁にあることなんです。

特にアクセルからブレーキに踏みかえる時です。

アクセルから足を放してブレーキペダルに乗せかえようと

したときにブレーキペダルの下と私の靴が引っかかって

しまうのです。

つまり、ペダル同士が近いのと何もしていない状態でのペダル同士の

水平感が悪いのです。

加えて、シートポジション(ハンドルポジション含め)も悪いのも

連動しているかも知れません。

足の動きがシートやハンドルポジションによって変わりますからね。

 

多くの人の安全策は「装置」に頼る印象ですが、それ以前の

根本的な構造が悪いことに誰も触れないところに大きな問題を

感じます。

私は思うのですよ。

多くの車種において、こんな欠陥とも言える状態の車を

よくもまあ販売OKのゴーサインが出るものだと。

メーカーの車作り理念と言うか人が運転(操作)するのに何が重要

かを、どうすれば安全(スムーズ)に運転出来るかをわかっていない

んじゃないかと思うのです。

 

メーカーなんて自分都合で都合の良いことばかり言うが、知らない人は

それを真に受けてしまう訳で・・・・

専門家とか言われる人たちもトンチンカン、というか、ある意味では

専門家も自動車メーカーはお客さんだったりスポンサーだったり

するので言えないのか?なんて邪推もしたり。

だってさ、あまりにもみなさん言っていること考えていることが

おかし過ぎる。

そんなことで解決するはずないのに・・・・・

かえってわけわからない高額でたいして安全でもない、運転および感覚の

鈍い人を生み出す自動車が出来上がってしまった現実が今目の前にある

って感じなのですよ。

 

ともあれ、ぺダルの大きさや形状、位置関係を見直すべきだ。

こんなことは基本中の基本ですよ。(こういうことを怠るから・・・)

それからだよ、他の事をやっていくのは。

 

根本が悪いのを補う為に色んな装置などで完全武装的にしちゃうなんて

愚の骨頂としか思えない。