私、「アルコール禁」なんですけど。 | mihiro bund

mihiro bund

orihimemihiroは・・・・

「感染対策を徹底しております」 なんてお店や施設など多く見聞きしますよね。

 

病院は別として、入口で「アルコール消毒お願いします」なんて声かけをされます。

「私アルコールがダメなんです」 と言うと、「じゃあ結構です」って100%の確率で

言われます。(私の経験上)

 

感染対策を徹底しているのなら、アルコールがダメな人用の代替がないといけない

と思うのです。

病院で注射を打つ時にアルコールで拭きますよね。

「アルコールはダメです」と言うと、必ず別のもので消毒します。

必ず用意されているということは、そんなに特殊体質ということでもないと思うのです。

割合は少ないかも知れませんが、それでも一定割合で存在することを考えると

病院じゃなくても用意されていていいはずなんですよね、「感染対策を徹底しております」

なんて言っているところは。

 

 

私はね、知識だと思うのです。

そして、その知識をちゃんと生かしているかということ。

飲食店なんかは衛生管理をちゃんとした上での感染予防策だと考えるのです。

何だかわかっていないなと思う感染対策しかしていなくて、更には飲食店にもかかわらず

衛生管理の何たるかもわかっていない様子の店って多いんです。

 

細かく書くとここではない何かになってしまうので書きませんが、簡単に書くとすれば

「感染者が居れば感染する」ってことです。

そのくらい対策はほぼ無意味。

つまり、自分の近くに感染者が居るか居ないかの問題だけ。

感染者が出ると大抵は言うでしょ。「ちゃんと感染対策は徹底してやってました」って。

そもそも一般で感染対策って無理があるのです。

一番は人に会わない事。

それが難しいなら、出来る限り会う機会や人数を少なくすること。

会話とか相手の息がダイレクトでかかる距離では話さないこと。

まして風下なんてポジショニングをしないこと。(部屋の中でも同様ですよ)

つい立なんかをしていますが、安心してはいけませんよ。

風の流れがどうなってるのかが自分を守れるカギです。

つい立があるから安心ではないのです。 かえって自分に空気が集まり危険な状態を

作り出しているのかも知れませんよ。

たとえ対面でなく横に並んで話していても、自分の方に空気が流れて来ているなら感染

確率は格段に上がります。

空気が回ったりしていたらもうダメです。

その空間からただちに脱出しなければ高い感染リスクは避けられません。

 

逆に考えればですよ、距離が近くで会話をしても、自分が風上でさらに風量も強ければ

感染リスクは無いに近いと思います。(その瞬間のことだけで考えれば)

 

そんなこと考えて暮らしてないだろうし、お店も席ごとや1人ごとの空気の流れをコントロール

しているなんて考えられない。

したがって大した効果はないのです。

感染者がたまたま居るか居ないかってだけです。

今まででもそうでしょ。

1人感染者が出ると近くにいた人(濃厚接触者)の何人かは感染してるでしょ。

そしてクラスターと呼ばれる事態になる。

そんなこと何回聞きました?

 

いい加減わかってほしいものです。

アルコール消毒しますよね、お店なんかに入った時。

そのあと席に座り、すっかり手指消毒の効果が無くなってから何を触ったりしますよね。

例えばテーブルとか椅子とか、あるいは自分の顔とか頭(髪の毛)とか。

そんなことしたら入り口で消毒した意味なんて無くなるのですよ。

 

無駄にアルコールを消費するよりもっと有効な方法を教えた方がいいんですけどね。

アルコールは有効なのですが、それが1回の手指消毒でずっと有効ではないです。

それどころか、ほんの短い時間有効なだけです。(一瞬って考えてもいいくらい)

店屋などは自分の仕事(利益)を守るためにそうやってアピールは必要ですけど

みなさん自分の安全を守るための手段とは違うんだということを理解してください。