大人買いと子どもたち | 瞳 まもるのブログ

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つい大人買いしたお菓子は?

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 自分が子どもの頃好きだったお菓子を、働い
 
て得た財力で大量に買う大人買い。
 
 「子どもの頃は、少ししか買えなかった」 
 
或いは、                 
 
 「そこそこ買えたけれど、今は、欲しいだけ
 
  買える」
 
 いずれにしても、嬉しい!満足!
 
なのでしょう。
 
 でも、ちょっと待ってください。お菓子は、
 
子どもが大好きな物です。誰だって、幼い頃、
 
自分が好きなお菓子を買ってもらって嬉しかっ
 
た経験があるでしょう。
 
 それを、財力に物を言わせて、ゴッソリ買い
 
占めてしまう。
 
 おこづかいを小さな手に握りしめて大好きな
 
お菓子の棚の前に来た時、大人買いされてしま
 
ったため、ガラ~ンと空いてしまった棚を見た
 
子どもたちは、きっと、泣き出してしまうでし
 
ょう。
 
 可愛い目から大粒の涙が零れ落ちる、顔中を
 
しわくちゃにして泣く、全身で泣く。そんな場
 
面が起きる筈です。
 
 大人買いをする人たちは、こういうことを想
 
像すらしないのでしょうか?自分が子どもだっ
 
た頃のことを忘れてしまったのでしょうか?
 
 僕は、子どもたちを、こんな可哀そうな目に
 
遭わせたくありません。なので、たとえ、金銭
 
的に余裕があり、大量に買えるとしても、決し
 
て、大人買いをしようとは思いません。勿論、
 
今まで一度も、大人買いをしたことはありませ
 
んし、大人買いをしようか?と考えたこともあ
 
りません。