偽りの美談 | 瞳 まもるのブログ

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忍耐強くがんばったことは?

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 タロ・ジロ。
 
 「よく生きていた!」
 
 感動劇、美談として採り上げられますが、僕は、
 
全く違う感想を持っています。
 
 「人間のエゴイズム」
 
 人間の冒険欲、或いは野心に、有無を言わさず
 
付き合わされ、その結果起きた現象で、人間様だ
 
け無事帰国。犬たちは置き去り。
 
 翌年、タロ・ジロは生き残っていた。多くの仲間
 
たちの最期を見届け・・・。
 
 感動一色に染まった報道は、その後ろめたさを
 
隠すためだったか?それとも、そんなことすら、気
 
にもしなかったのか?
 
 忠犬ハチ公、パンダのカンカン・ランラン、そし
 
て、タロ・ジロ。多くの人々に喜び、感動を与えてく
 
れた存在。
 
 しかし、その死後に、まだ、悲劇が待っていた!
 
 またまた、人間の勝手、奇妙な考えの下、皆、
 
剥製に。
 
 目玉を○られ、内臓をくり〇〇〇、
      ↑(自粛)      ↑(自粛)
 
土に返ることも、安らかな眠りにつくことも許され
 
ず、衆目に晒され続ける長い長い年月。
 
 本当に彼らを愛しているのなら、生き物が好き
 
なら、こんな真似は、決して、できない筈です。
 
 本日のテーマ、「忍耐強く頑張ったことは?」     
 
タロ・ジロは、生きるために、そうするしかなかっ
 
た。「頑張る」よりも、「頑張らざるを得なかった」、
 
 故に、このテーマに回答することは、拒否しま
 
す。