バスツアー参加したことある?
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観光ではありませんが、原水爆禁止世界大会
ヒロシマ会場へは、何度か県内の同志達とバスで
向かいました。会場周辺には、他の地域の皆さん
の利用した大型バスが、何台も駐車していまし
た。大勢の皆さんの姿に勇気付けられました。
小豆島の住民の唯一の公共交通機関がバス
です。当然、日々の生活の路線だけでなく、観光
バスも運用していました。
名称は、「島巡り」、Aコース、Bコースと、2つの
ルートがありました。
まだ、日本がオイルショック前の好景気の頃、
島巡りは、華々しく活用されていました。新幹線
が、岡山まで伸長した1972(昭和47)年が、観
光客数のピークだったそうです。
その後、勢いは減少、凋落の道を辿ります。有
名な海水浴場も、僕が開場式典の除幕式に参加
した孔雀園も、父、弟と、初めて、輪切りのレモン
の入ったコーラを飲んだ、完成したばかりの施設
も、み~んな、閉鎖されてしまいました。
官民の努力もあり、一頃より改善した観光面。
でも、他府県ナンバーの車の多さに、観光バス
については、往時に迫ることは、無いのだろうな
と感じています。
父の写した、島巡りバスの前に立つ、僕達兄弟
の幼い姿の白黒写真が懐かしく思い出されます。
その写真も、兄のせいで・・・(何度も同じことを
繰り返し、ごめんなさい。)
修学旅行でも、バスを利用しました。特に、高校
時代の物は、思春期の男女が1クラス全員、同じ
バスに乗り、長い時間を過ごすという、トキメキの
時間でもありました。もう30年以上、中には、卒
業式の日以来、一度も会っていない子もいます。
みんな、あの頃の顔、姿のまま、心の中に存在
しています。