入ってみたかった文化部は?
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中学の部活は、3年間、「技術」部でした。但し、
これは、技術担当の先生が顧問なのでその名前
であって、実際は、園芸部でした。動植物好きの
僕に持って来いの部でした。
高校に入学後、同じ中学出身の友人2人に誘わ
れ、テニス部に。新入生で、最初に入った3人のう
ちの1人ということになりました。スポーツが苦手
な僕にとって、厳しい物でした。時には、真っ暗に
なり、野球部が練習最後のランニングをやってい
る時に、まだ、本格的に動いていました。
これを、何とか夏休み一杯まで続けました。暑い
中、みんなで手作りして飲んだレモン水の美味し
かったこと!
このテニス部を辞め、次に何をしようかと考える
中、演劇部が候補に挙がりました。幼稚園、小学
校での「学習発表会」=学芸会の思い出が良い
物だったからです。特に、小2の時の役は、物語
の中心に位置する物でした。その時身に着けた
衣装、その後何十年と大事に保管してあったので
すが、これまた、兄に無断で捨てられたのです。
「喜び、嘆き.・・・青春という、密度の濃い今、自
分の体で、声で、その心情を現すんだ」
こんなことも考えました。
でも、諦めました。その唯一にして、大きな理
由、それは、
「部員が、女子しかいない」
でした。女子ばかりの所に、男1人が入っても、お
互い、何かとやり難いでしょう。また、かっこいい
男子なら兎も角、その対極に位置する僕では、尚
更です。そう思って、後ろ髪を引かれるような想い
でした。
そして、他の部に入りました。詳しく書くと、僕が
特定されかねませんので伏せますが、学校行事
によく携わり、また、友人、担任にも、好評価さ
れ、これはこれで、良い思い出です。
小・中・高通じて、国語大好きだった僕。社会人
になり、どこに発表する当てもありませんが、趣味
で、童話、SFドラマの脚本を書いています。特に
気に入った物では、それが書かれたノートを読み
返したり、その内容を思い出していると、涙が出そ
うになることもあります。入ることの無かった演劇
部、その台本作家(言い過ぎ!)そんな感覚に
なることもあります。