思い出のぬいぐるみ、ある?
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1972(昭和47)年、日中国交回復、東京・上野
動物園に、ジャイアントパンダのカンカン(康康、
♂)、ランラン(蘭蘭、♀)到着、日本列島、大パン
ダブーム(名実ともに「ジャイアント」パンダブー
ム)!
翌年の秋祭り。露店の一つに、パンダのぬいぐ
るみが、大小、実にたくさん積まれていました。
その中から、安定して座った姿勢でいることの
できる、割と大きめのぬいぐるみを選びました。
赤地のタータンチェックの服を着ていました。以
後、30年近く、実家の居間で、一緒に過ごしたの
です。
※パンダ来日の年は、他にも、沖縄日本復帰、
横井正一さん、グアム島で発見、帰国など、戦争
と密接な出来事がありました。また、陽の札幌
オリンピック、陰の浅間山荘、連合赤軍事件も。
居間で長年一緒に過ごしてきた、パンダのぬい
ぐるみ、度々、当ブログに登場し、皆さん、食傷気
味かもしれませんが、実家を継いだ長男が、自分
以外の者の、ありとあらゆる物を無断で捨て去っ
た一環で、捨てられてしまったかもしれません。
納戸、台所・食堂、その他の部屋の惨状を見
て、本当に涙が滲んできたあの時。その衝撃が強
過ぎ、居間の様子が思い出せません。他に、ク
マ、犬などの小さめのぬいぐるみも幾つかありま
したが、きっと、もう、存在していないでしょう。
「悲しくてやり切れない」 あの曲が浮かんできま
す。