昨年からだと思います。それまでは、まず、ニイ
ニイゼミの合唱がしばらく続いた後、主役登場と
ばかり、クマゼミの「シャア、シャア」と言う大合唱
が、夏本番を感じさせていたのですが、いきなり、
クマゼミの大合唱が始まり、その後を追うように、
ニイニイゼミの合唱が聴こえてきたのです。
今年も、同じ展開でした。
今朝、勤務先の入り口傍で、アブラゼミが仰向
けになっていました。全く動きはありません。手を
伸ばし、うつ伏せにした瞬間、突如、元気に羽ば
たき、飛んで行きました。
数年前、自宅庭で、同じく、アブラゼミが仰向け
になっていて、
「ちょっと、無理かなあ」
と思いつつ、うつ伏せにした瞬間、今朝と同じく、
元気に飛んで行って以来、仰向けのセミを見つけ
ると、必ず、うつ伏せにするようにしています。
地上での、限られた時間。できるだけ、長生き
させてあげたいです。
今夏も、自宅庭の植栽に、セミの抜け殻が、幾
つも見られるようになりました。この庭で芽生えた
命。何年も地中で過ごし、羽化した証拠。嬉しい
です。
この「せみの歌」、小4か小5で習いました。その
1~2年後、下級生が歌っているのを聴いて、
「あれっ?」
と思いました。
僕たちは、「せみ、せみ、せみせみせみみ~ん」
と習ったのですが、下級生たちは、「(前略)せ~
みんみ~ん」と歌ったのです。
僕は、
「どっちが、本当なんだろう?」
と思いました。
今回、この記事を書くにあたり、幾つか見た動
画、いずれも、
「せ~みんみ~ん」
と歌っています。こちらが正解なんですね。
他に、小6の理科の時間、光合成を、
「ひかりごうせい」
と習いました。なので、しばらくは、
「うわ~、『こうごうせい』だなんて言っている」
と間違いを指摘した気分の時期がありました。