ミニチュアグッズの魅力
▼本日限定!ブログスタンプ
あれは小2の頃だったか、夏休み、父に連れら
れて行った夜店で、オレンジ色、窓が青っぽい
ミニカーを買いました。かっこよかったです。
その数年後、向かいの家の、一つ下の男の子
に(多分)、50円で売ってしまいました。後年、
「ああ、売らなければ良かった」
と後悔しました。その年齢で、親に相談もせずの
この行い、反省しています。
大人になってよく聞くこと。自分のランドセルを
ミニチュアに加工、いつまでも保存する・・・この
ことが、微笑ましく、良いお話として伝わっていま
す。
でも、僕は、全く、そうは思いません。ランドセル
は、隅から隅まで、自分の愛着溢れる物です。他
の子が手提げ袋に移行していく中、卒業まで、ず
っと使い続けました。
過去のブログにもありますように、入学前、居間
で、両親に買ってもらった、ランドセルの絵のある
黄色い箱。それを開けてもらい、何も入っていな
いのに、背負った途端、体がのけ反ったこと、教
室で、交通安全の、黄色いカバーをもらい、ふた
の部分に付けてもらったことなど、入学前後の
ことが、愛おしく思いだされます。
それを、切り刻んで小さくする。僕には考えられ
ません。耐えられません。
「懐かしい傷もそのままに」
なんて言いますが、ランドセル1個です。それ位、
置く場所はあるでしょう。
このように、本当にお世話になり、愛着のある
ランドセルですが、度々当ブログに登場します
ように、実家を継いだ兄に、本人以外の、ありと
あらゆる物を、無断で捨てられてしまったため、
目にすることも、手にすることも、叶いません。
中学、高校の6年間お世話になった学生鞄も同じ
く。