新しく懐いてくれた猫ちゃん。お米を作って
いらっしゃるお宅なので、庭の、脱穀した後の
もみ殻のふんわりした感触が好きなのでしょう。
よく、そこで寝ています。体色が周囲に溶け込ん
でいて、
「今日もいるかな?」
と、探すのですが、すぐには見つけられないこと
も多いです。
先週23日(火)のことです。この日は、先述の
場所の次によくいる、縁側にいました。そして、
隣に、くっつくように大きな猫がいました。
この猫、子猫ちゃんに会う前、先代の黒猫
ちゃんが亡くなった後に見かけ、記事を書いた
ことがあります。懐いてくれる気配があったもの
の、その後、あまり会えずにいました。
この日、いつものように、僕を見た子猫ちゃん、
「ニャー」
と鳴いて、いつも撫でている、玄関前の、コンク
リートのすべすべした場所に来てくれました。
そこで撫で始め、「クルッ」とひっくり返って
くれた子猫ちゃん。そして、「これでもか」と
撫で続けていると、隣にいた、4キロはあろうか
と思われる、この大きな猫が、
「私も撫でておくれ」
というように、目の前にやって来ました。オスでし
た。父親かどうかは不明です。そして、撫で続け
ている間、目をつむって、されるがままでした。
子猫ちゃんのように、鳴き声では現しません
が、甘えたかったのでしょう。
子猫ちゃんに続き、大人の猫にも慕われ、
嬉しさ一入(ひとしお)です。