今年の桜の開花は早すぎます。殆どが満開
になって、もう、数日経過。
「どうか、入学式まできれいに咲いていて
ほしい」
この願いが、一際強いです。
桜の思い出。
小学校に入学。道路沿いの南庭に並んだ桜。
先生に、出席番号順に、
「これが、あなたの桜」
と言われ、他の木より、特に、その木に思い入れ
がありました。また、「僕の木」は、一、二を争う
高さ。これも、嬉しかったです。
小4の時。学校を出て、バスで4~5分、そこ
から徒歩で登った小高い丘?山?ここは、
映画「二十四の瞳」で、大石先生と子どもたちが
汽車ごっこで遊んだ場所。ちょうど、桜も咲いて
いました。
そこに、若い男女1組。
「わあ、アベックだ!」
と、みんなで騒ぎました。
(今では、「アベック」の意味が解らない世代も
あるそうです・・・)
そこでお菓子を食べたり、記念撮影。当然
ですが、みんな、かわいい♡
図工の時間の写生の際の思い出です。
子どもの数の減少で、次々無くなっていく
学校。春は桜、秋から冬はサザンカ。往時と
同じく、咲きはしますが・・・
一句
「主(あるじ)無き母校に花が咲き誇り」