昨日、仕事より帰宅、車を降りた僕に聴こえて
きたのは、「カタ、カタ、カタ」という、鳥が嘴を
鳴らす音。
「どこだ」
と、頭上を見回していると、屋根の上、アマチュ
ア無線の大きなアンテナの先端部分に1羽。
「何の鳥だろう?」
と、じっくり見ていると、胸から腹の色そして、
背中の端が見えました。
「ジョウビタキだ!」
オスです。先日、メジロとヒヨドリの記事にも書き
ましたが、毎年、秋の野鳥のお客さん第1号は
ジョウビタキ、それも決まって、1羽だけです。
ジョウビタキの訪れに、
「いよいよ、秋も深まって、野鳥シーズン到来
だなあ」
と思いました。
その個体かどうかわかりませんが、今朝は、
帰宅すると、鳴き声も聞こえ、オスのジョウビタキ
が1羽、家の前の畑を飛び回っていました。
昨日は、東京に木枯らし1号が吹いたとか。
段々寒くなるのは嫌ですが、その前の錦秋、
野鳥来訪の増加は、楽しみです。