今日10月31日はハロウィンの日です。
数か月前から、いろんなお店のいろんな商品
の、包装、箱などが、ハロウィン仕様に変更され
ています。
毎年、このシーズン、僕はウンザリするので
す。
「これでもか、これでもか」と押し寄せる、
西洋カボチャの波のうねりに、
「もう、やめてくれ!」
と言いたくなるのです。
流行物に、猫も杓子もといった具合に飛びつく
のが、たまらなく、嫌なのです。
思えば、中1の時、米ドラマ「ルーツ」の
ヒットにより、「ルーツ」が、翌年、映画「サタデー
ナイトフィーバー」のヒットにより、「フィーバー」が
流行語になったのを、嫌だと感じたのが、この、
「流行物嫌い」の気持ちの始まりだと思います。
「一杯のかけそば」も、大嫌いでした。
今年は、今日を最後に、下火になるでしょう。
でも、来年の今頃を想像すると、憂鬱になりま
す。
もちろん、好きで、楽しむ人の考えを否定は
しませんが、何でもかんでも、すぐに一色に
染まってしまう、また、そうでないと不安に駆られ
る、そうなると、それは、危険な状態でもあると思
うのです。