9月11日。今年も、この日がきました。41年前
の悲しい日。この日がくるたびに、取り返しの
つかないことをしてしまった悔恨で胸が塞がれる
想いで一杯です。そして、それを引き起こした
自然破壊への怒りが、一層、込み上げてくるの
です。
毎朝、夕、ご先祖様にお供えするお水を換え、
ろうそくを灯し、線香をあげる時、語り掛けるの
ですが、この日は、一際、父に、強く語りかけま
す。
写真の父は、若々しい笑顔でこちらを見ていま
す。もう、父より、7年9か月も長生きしてしまって
いる僕・・・。父ほど立派な生き方をしているか、
どうか。改めて考え込んでしまう一日でもあるの
です。