9月の蝉 | 瞳 まもるのブログ

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  気温もやや低くなり、雨も続き、数日来、

 

 セミの声を聴かないでいました。

 

  「ああ、今年も、あれが最後の声だったのか」

 

 と思っていましたら、晴れ上がり、暑さの戻った

 

 一昨日、クマゼミとミンミンゼミ、昨日は、ツクツク

 

 ボウシが鳴いていました。

 

  「八日目の蝉」という物語があります。母と子の

 

 関係を描いたものです。

 

   (映画版は、小豆島ロケもありました。)

 

  その題名ーセミが地上で生きられるのは、あま

 

 りに短く、1週間とも言われています。(例外は

 

 ありますが)その翌日、つまり、八日目の蝉

 

 は・・・

 

  長い歳月を経て地上に出ても、涼しい風の中、

 

 一度も声を挙げずに死んでいってしまうセミも

 

 いるんだなあと、しみじみ考えています。

 

  今日も、暑い日中。セミたちが、思いっきり、

 

 その生涯を燃焼することができれば、と思って

 

 います。