心は沖縄と共に、再び | 瞳 まもるのブログ

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  先週23日(金)、映画「いのちの森 高江」を見て


 きました。沖縄の米軍の、高江ヘリパッド建設への


 住民たちを記録したものです。沖縄の戦争、平和を


 描いた映画は、今年4月の「戦場ぬ止み(いくさばぬ 


 やみ)に続いて、2回目です。


  見ていて強く感じたのは、


  「国は、誰を、何を守ろうとしているのか?」


 です。


  警察、機動隊は、住民を制圧、暴力を振るい、


 逮捕までする。あの、差別発言をした男と同じ考えの


 者が他にも大勢いるのではないか、また、その


 ような教育を行ってはいないか。


  そして、自衛隊が米軍の物資を運ぶ。


  「ここは、本当に日本なのか?」


  戦後、銃剣とブルドーザーで奪われた自分たちの


 土地を、


  「返してやるから新しい基地を作れ」


 と言う米軍に、日本政府(歴代自民、自公政権)は、


  「おっしゃる通りにいたします」


 と、銃剣とブルドーザーに替わり、「警察と機動隊」


 で貴重な自然を大破壊、米軍に「差し上げ」ようと


 しているのです。


  警察、機動隊の人たちに言いたい。


  「あなた方は、こんなことをするために、この職業を


   選んだのですか?」


  平時でこの有様です。安倍首相の目指す軍事国家


 になってしまった時(決してこれを許してはならないが)、


 軍隊が国民を守らないのは、先の戦中と何ら変わら


 ないのは、火を見るよりも明らかです。


  戦後71年、未だに蹂躙され続ける沖縄の人たちに


 同情、同じ日本国民としてお詫びをしながら、哀しみ、


 日本政府、沖縄を自分たちの植民地としか考えて


 いないアメリカに、怒りを沸き立たせながら見終えました。


  上映後、今年9月6日から4日間、辺野古、高江を


 含む、「沖縄に学ぶ平和の旅」に参加なさった方々の


 お話を伺いました。


  前回に続いて、再び。


  「僕の心は、いつも、沖縄の人たちと共にあります。」