昨日は、弘法大師の月命日に因み、4月、12月
の年2回、21日に門前で開かれる「大師市(いち)」
に行ってきました。前回は、雨が本降りだったので
行きませんでした。
早朝の曇り空も、もう晴れ渡っていました。
まず、お寺で家内安全の祈願をし、その後、露店を
見て回りました。
一番のお目当ては、枯らしてしまった、クチナシと
寒椿の苗を買う事でした。何年も探しているのですが、
残念ながら、この日もありませんでした。
ホームセンターで見かけたことはあったのですが、
「買うなら大師市」
と決めていました。また、次、春を待ちます。
露店の間を通っていると、天津甘栗の匂い。
「う~ん、たまらない!」
何とも言えないかぐわしい匂いです。
甘納豆、生姜漬けの袋が並べられている前を通ると、
僕に頼まれて、母が買ってきてくれていたのを
思い出し、少し、ジーンときました。
12月の大師市は、「納めの大師市」と呼ばれます。
年納め。今年も、もう、そんな時期になったのですね。