昨日(9日)は、朝から本降りの雨でした。
この頃、庭の柑橘類の木(未だにこの呼称)の木に
咲いたいっぱいの花、さらに、ピラカンサの無数の
白い花に、これまた数え切れないほどのカナブンが
毎日、蜜を味わっています。
でも、雨のこの日は、姿が見えません。
「どこかにいるかな?」
と、ピラカンサの花に接近してみますと、
いる、いる。花と花、葉の狭い狭い隙間に身を隠し、
じっとしている姿が、あっちにも、こっちにも。
「これで、雨がしのげているのかな?」
と、冷たい雨の中の彼らを思ったのでした。