今月21日(木)は、朝から雨が本降りでした。
この日は、冬、12月21日と共に、弘法大師所縁の
春の大師市の日でした。小雨程度なら、お寺に、
家内安全を祈願した後、たくさん並んだ露店の中で、
かつて枯らしてしまった、クチナシ、寒椿の苗がある
か、見てみたかったのですが、風邪による体調不良
もあり、取りやめました。残念です。車で、その傍を
通ったら、傘を差した人が、大勢品定めをしたり、
行き交っていました。
翌日、山沿いを通ったら、田んぼに水を引いている
所が数か所ありました。もう、そんな時季なんですね。
1匹だけですが、早速、蛙の鳴き声も聞こえました。
そのまた翌日は、我が家の庭に、クロアゲハ1匹と
ナミアゲハが1匹、ひらひら舞い、どちらも、産卵して
いました。(蝶の場合、数を表すのに、「頭」を使うの
が正式のようですが、どうも、しっくりこない感じが
します。)そう言えば、ナガサキアゲハの産卵を見て、
その成長、羽化を楽しみにしていたのですが、昨年、
とうとう、それを見る事は叶いませんでした。
ライラックの満開の大きな花房には、カナブンが、
いっぱい来ています。その上の、柑橘類の木、膨ら
んだ白い蕾が、星のようです。春はどんどん、勢い
を見せています。