たった今、三上智恵監督作品「戦場ぬ止み
(いくさばぬとぅどぅみ)」上映会から帰宅しました。
先の戦争で、本土決戦の捨て石にされ、悲惨
極まりない目に合わせられた沖縄。戦後70年余、
米軍、基地に苦しめ続けられてきた沖縄。
その沖縄の住民たちが命がけで反対している
のに、なぜ、日本政府は、それを全く無視し、新たに
基地を辺野古、高江に作る事に固執するのでしょう
か。
「安全のため」・・・誰の安全のためでしょうか?
「平和のため」・・・誰の平和を守るのでしょうか?
現に、この、戦争中でない時に、沖縄の住民たちに
暴行を振るって制圧しながら、何が「安全」、「平和」
のためと言えるのでしょうか。
結局は、戦争で武器、兵器が消耗されればされる
ほど=人が死ねば死ぬほど、肥え太る、「死の商人」
と、それらと結託している政治家などの安泰のため
ではないのでしょうか。
小豆島からも、辺野古基地建設のため、土砂30
万トン搬出の計画があり、企業名も、複数挙がって
います。
支配する側の犬になったり、取り入っておこぼれを
得ようと思うのでなく、抑圧される側の人に寄り添い、
支え、苦しみ・悲しみは分け合い、喜びを共にする、
そういう人間でありたいです。
We shall over come !