皆さん、映画「二十四の瞳」ご覧になられたで
しょうか。今、この時代に見ると、これまでより
強く胸に迫るものを感じます。
さて、その小豆島がピンチです!
この度、香川県が、昨年実施した国勢調査の
結果を発表しました。それによると・・・
県全体の減少数が過去2番目の高さ、減少率も
過去4番目の高さ・・・とあります。その中で・・・
“小豆郡の人口が、初めて3万人を切った”
“減少率が最も高かったのは、小豆島町の
7、94%”とあるではありませんか!!
今までも、就職、進学で島外に出て行く若者は
多かったですし、子どもの数がうんと減り、学校が
どんどん統合されてはいました。
でも、「3万人を切る」という数字を実際に目に
すると、
「ああ、こんなに減ってしまったのか」と、非常に
残念かつ、寂しく感じます。小豆郡全住民が揃っても、
甲子園球場の半分程度にしかなりません。
どうして、ここまで進んでしまったのでしょう。
財政再建団体になる恐れが頭をよぎります。