新病院の建設工事、工事の人たちの居住施設も撤去され、
外観はすでに完成状態です。夜遅くまで灯りが点いていた
部屋。それもここのところありません。内装も完成済みなの
かもしれません。現在は、建物周辺の地面の工事を色々
やっています。
その病院。過去に、その問題点に触れました。
・医師の確保の目途が全く立たない。
・今ある2病院を診療所に格下げ、高齢者、障がいのある方
は、ますます通院しにくくなる。
そして、最近知ったのですが、この新病院建設の煽りを
受けて、豊島の、現在毎日開いている診療所が週2日のみ
に減るらしいのです。その2日でさえ怪しいのです。
そこの医師、看護師もおっしゃっていましたが、
要するに「大きい数の利用者を守るには、小さい数は
見捨てられる」に等しいのです。
大企業社長の年俸〇億円、政治家の高級料亭通い、
この人たちからすれば、「そんな過疎の地域の事なんか、
知った事か」くらいでしょう。
自治体、工事会社、議員の癒着も想像される中、
ますます忘れられていく、地方、また、その地方の
周辺部です。