当ブログに度々登場しました種別不明の柑橘類の
果実、ついにというか、ようやくというか、たった今食べ
ました。
先日、弟夫婦が来て、いくらか切って持って帰りまし
た。その感想は「おいしかった」そうです。まだ、僕が
食べる前です。
それを聞き、「せっかくおいしいのに、このまま時機を
失ってしまってはもったいない」と思いました。
そこで、今日を迎えました。まず、剪定ばさみを持ち、
木の傍へ。
「どれにしようかな」
柿は何度も収穫しましたが、柑橘類は初めて。少し
緊張しました。まずは試しにと、2個選びました。
部屋に戻り、さあ、いよいよです。ごつごつとした果皮、
剥こうとすると、硬い。
「うん、これはやっぱり、八朔か甘夏柑だな」
唾を口内に感じながら、「どんな味だろう?」と、期待と
不安で剥いていきます。そして、ついに口へ。
「酸っぱい、でも、おいしい」
残念ながら、前記の2種の内どちらか確定できません。
しばらく、この両者を食べていませんので、忘れてしま
いました。
お店で両方をもう一度目で確認、それで解らなければ
買って確かめてみようか、とも思いました。
食後の種。また、庭に置くつもりです。
庭のヒヤシンス、葉の中心部の蕾が段々、大きく
なってきています。ハナカイドウも、たくさんの花芽が
膨らんでいます。春は静かに近づいています。