今日帰宅中、横断歩道手前でおじいさんが自転車を
降り、渡るため待っていました。当然、僕はスピードを
緩め停止、おじいさんは渡り始めました。
もう少しで渡り切るというところで、後方から原付が
僕の車の左側の隙間を30キロ程のスピードで通り
抜けました。もう少しで大惨事になるところでした。
と、次の瞬間、今度は右側から、夫婦の乗った軽
トラがやはり、スピードを落とさず、追い越して行きま
した。憤慨しました。
横断歩道で、渡る人が待っている場合、車が手前で
停止する、これは、まずありません。
僕がゆっくり停止しても、後続車は、急ブレーキを
かけることがあります。また、追い越しそうになって、
慌てて止まる車、中には、こちらを見て、怒りながら
追い越す人もいます。
また、こちらが停止しているのに、対向車が延々と
通り過ぎる事もよくあります。10数台、ひどい時は
20台程が通り過ぎた事も何回もあります。
少し前の新聞記事で、歩行者が横断歩道を渡る
ため待っている時は、車は手前で停止しなければ
いけない事を「知らなかった」と答えた人の、何と
多い事。これは、最初から守る気が無いから、そん
な事は普段、全然考えず、よって、忘れてしまったの
をそんな答え方をしているのでしょう。
また、一時停止するべき場所で、ちゃんと停止する
車も、1割もいません。たまに、ちゃんと停止している
車を見ると、「ほう~」と、感心してしまう有様です。
スピード違反は言うに及ばず。制限速度を守って
いる車に対し、彼らの言うせりふ。
「車の流れに乗らないから危ない。」
冗談じゃない。みんなが制限速度を守れば、それが
車の流れになるのです。ですから、制限速度を守ら
ない人に、車の流れを口にする資格も権利もありま
せん。
また、「制限速度が遅い。」
確かに、そう思う場所はあります。だからと言って、
違反をして良い訳がありません。それに、そう言う人
は、制限速度が速くなれば、速くなっただけ、それに
上乗せしてとばすでしょう。その証拠に、最高速度
100キロの高速道路では、110~120キロで走行
する車ばかりです。
交通違反をする人に、年齢、性別、職業の関係は
ありません。
10~20代の若者が違反すれば、70代以上の人
もします。
「子ども見守り隊」などと表示した車も違反しますし、
スーパーなどの駐車場で、停めてはいけない場所
に停めているのをよく見ます。
会社員が自家用車で違反すれば、企業名を表示
した社用車も違反します。町名を表示した役場の
公用車も違反します。
何しろ、警察官からして、違反するのです。
前述の、横断歩道手前で、人が渡るため待っている
ところを、赤色灯を点けず、サイレンも鳴らさず、つまり
緊急走行でないパトカーがそのまま通り過ぎたのを
2回見ました。
また、同じように、緊急走行でないのに、10キロ以上
スピード違反をしていたのも、3回程見ています。
さらに、「今日から交通安全週間です」の音声を流し
ている車が、一時停止をしなかったのも見ました。
みんな、免許を取るその時には、既に法令順守の
考えは持っていなかったのでしょう。
今日は、感情的になり、長くなってしまいました。