シローさん、ビー・ジーズ、ザ・タイガース | 瞳 まもるのブログ

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  昨年のクリスマス、ブログに書きましたように、


 シローさんの「若葉のころ」(この表記だったので


 すね)を聴きました。1970年後半と思われる


 ライブ音声です。という事は、すでに内部では


 解散が決定している時期、ファンはそれを知る由


 も無く、変わらぬ応援、歓声です。


  続けて、ビー・ジーズの「若葉のころ」も聴きまし


 た。そして感じた事。


 「シローさんの歌は、ビー・ジーズに勝るとも劣ら


 ない」です。本家の歌声とよく似た質の声。本当


 に、シローさんは「歌える」のです。今のそれを知


 らない人たちに聴いてほしいです。


  それから連日、両者の「若葉のころ」、そして、ビ


 -・ジーズの「メロディーフェア」を聴きました。ビー


 ・ジーズの方は、映画「小さな恋のメロディー」の


 映像とともにです。


  ビージーズは、最初、ラジオで「マサチューセッツ」


 を聴き、その曲が好きになりました。でも、前記の


 2曲以外は、すべて、ザ・タイガースのライブ盤を


 通して知りました。トッポの「ホリデイ」、シローの


 「想い出を胸に」、「ワーズ」、お二人のメドレー「I


STARTED A JOKE」などです。もし、タイガース


 のライブ盤を入手できていなければ、これらの曲


 も知らなかったのです。


  ビー・ジーズの良さは、リード・ボーカルの歌声、


 コーラス、ハーモニー、メロディーの美しさ、歌詞


 に教訓が感じられる事、そうでない場合も、その


 内容が胸にしみ込んでくる事です。後年、映画


 「サタデー・ナイト・フィーバー」以降の、ファルセット


 だけのディスコ・グループになってしまってからは、


 別のグループのようで、評価は変わりますが。


  トッポ脱退後、急遽メンバーになり、色々苦労も


 あったシローさん。でも、トッポとは別の柔らかな


 高音でその音域をカバーなさり、タイガースに新しい


 面を広げてくださり、感謝しています。彼のギャグの


 ような、「ギターが弾けない」、「ジュリーの邪魔を


 しないよう、タンバリンは、テープで音が出ないように


 していた」をまるっきり信じている人もいらっしゃるで


 しょうから、そうとばかりは言えない事を知って欲しい


 です。


  幼い頃、まだ、ザ・タイガースの存在を知らないか、


 忘れてしまっている頃、即席めん「ビーフ・ラーメン」


 のCMにご出演、「ウッシッシ」と笑っていらっしゃった


 のを憶えています。ジュリーの次にお名前を知った


 メンバーは、彼です。


  また、その前後、あるテレビ番組に、ギターを手


 にご出演。複数回だったと思います。この事から


 も、彼はギターは弾けます。そこでだったでしょう


 か、「ポケナン ポケタン ポケット」をお歌いになり


 ました。この曲、十数年前でしょうか、やっと中古


 レコード店で買いました。B面の「東口広場」も作詞、              


 作曲はクニ河内さん。後期タイガースの作曲をなさ              


 った縁ですね。演奏はケニー・ウッド・オーケストラ、


 ジュリーの「勝手にしやがれ」と同じです。


  あるレコード店。何年も前、シローとブレッド&バタ


 ー「バタフライ」のシングルレコードが、まだ売られて


 いました。ジャケットは少々変色していました。後に


 建て替えられたそのお店、もう、置かれていないでし


 ょう。あの時、買っておけばよかったです。


  最後の日劇ウエスタン・カーニバルから同窓会コン


 サートの頃、メンバーの出る番組の司会、進行役も


 受け持っていらっしゃった彼。昨今はジュリーがその


 役回りです。


  あの、通称「ほぼ虎」のステージでの「若葉のころ」


 も聴きましたが、やはり、良いお声、お上手です。また


 彼の元気な姿を拝見できるよう、心より祈っています。