今日は、エジソンが蓄音機による録音、再生に成功
した事に因み、「音の日」と制定されているそうです。
実家の押入れに、蓄音機がありました。特徴の
大きなラッパ型のスピーカーではなく、本体下部の網
の中に、スピーカーはあるようです。もちろん、木製、
網に少し破れはあるものの、針も少々あり、ちゃん
と動いたと思います。多分、ビクター製だったと思い
ます。 「ビクター」と言えば、あのトレードマーク「His
master's voice」の絵です。きれいな状態です。
ニッパー君。その絵の由来を聞くと、胸がじーんと
きます。動物と人間。違う生き物、でも、同じ生き物
同士。心は通い、わかりあえるんだなあ、良いなあ。
それに引きかえ人間同士、暴力、戦争、差別、空し
いですね。
その蓄音機、兄が古物商に売ろうと外に出したもの
の、網の破れのために売れず、そのまま「軒下」に!
それを止められず、なぜかそのままにしてしまい、
とうとう捨てる事になってしまいました。
「ああ、どうしてそのままにしてしまったのか!」
もう、取り返せない事態です。
なお、僕が物心ついたときには、同じビクターの
赤い外装、クリーム色っぽい内装のポータブル・
レコードプレーヤーがありました。そして、童謡の
レコードを聴いていました。