ジャーナルファイルとはSPSSのログのことです
4月9日の記事 ではライセンスサーバーのログを紹介しましたが、SPSSそのものにもログファイルはあります。
SPSSのメニュー[編集]→[オプション]をクリックし、出てきた[オプション]ダイアログの[全般]タブ左側に[セッションジャーナル]という枠があります。ここにある[ジャーナルにシンタックスを記録]にチェックが入っていると、SPSSで処理している内容をシンタックスとしてジャーナルファイル(拡張子 *.jnl)に記録します。[追加]にしておけば累積で以前からの操作を残しておくことが出来ますので、不測の事態からの復旧や以前の操作を参考にしたいときに役立ちます。
ジャーナルファイルの場所は画像の赤枠の場所にあり、[参照]ボタンで場所を変更することが出来ます。ジャーナルファイルは特に専用アプリケーションはなく、テキストエディタで開きます。ここから必要な部分をコピーして、シンタックスエディタに貼り付けて実行出来ます。
シンタックス化出来ない、またはするまでもない操作につきましてはジャーナルファイルに残されないのですが、それでも充分活用できる内容が残ると思いますので、ぜひジャーナルファイルは残しましょう。
SPSS Sentinel License Managerもシステムログはとっています
SPSS Sentinel License Managerもシステムログをとっておりますので、障害があったときに参考にすることが出来ると思われます。SPSS Sentinel License Managerをインストールしたディレクトリ「C:\Program Files\SPSSSentinelLM」のその階層にある「Logfile.txt」がそれです。
SPSSのプログラムのほうのCD-ROMをセットし、その中の「X:\sentinel\licensemanager\sentinellm help\index.html」にあるHTMLファイルを開くとSentinel License Managerのオンラインマニュアル(英語)が参照できますが、検索窓に「usage log file」と入力して検索し、ヒットした文書から「usage log file」をクリックしますと、「Logfile.txt」の読み方が英語で説明されております。
また「Logfile.txt」とは別に、同じ階層に「Logfile.err」というエラーを集めたログも出力されますので、これも障害時に参考になりそうです。
AMOSのトライアルライセンスを活用しよう
SPSSとAMOSはトライアルライセンスを適用することで14日間全機能を試用することができます。試用後に正規ライセンスを認証すればそのまま正規に使うことも可能です。
トライアルライセンスを活用すれば、
(a)テスト環境にインストールして動作確認が出来る。
(b)1ライセンスを共用しているところで、AMOSを使ったことのないスタッフに使用方法を説明するとき、勉強会用に一時的に全員のパソコンにインストールできる。
などの活用が考えられます。
(A)シングルライセンスのトライアルライセンス適用方法
(1)通常通りの手順でAMOS7.0をインストールします。
(2)インストール後にライセンス認証ウィザードを起動し、[開始]のあと、[SPSSへ連絡を取り既にライセンスを取得済み]を選んで先に進みます。
(3)[ライセンス(認証コードは入力しないでください)]にあるフォルダのマークをクリックします。[ライセンスファイルを開く]ダイアログで「C:\Program Files\AMOS 7\trial.txt」を選択して元のウィザードで次へ進むと、ライセンスが適用されます(通信は発生しません)。
(B)ネットワークライセンスのトライアルライセンス適用方法
(1)通常通りの手順でSPSS Sentinel License Managerをインストールします。
(2)インストール後にSPSSのCD-ROMを入れたまま[SPSS License Authorization Wizard]を起動し、[Start]のあと、[I have contacted SPSS and I have a License]を選んで先に進みます。
(3)[License (please do not enter an Authorization Code).]にあるフォルダのマークをクリックします。[Open License File]ダイアログでCD-ROMドライブにある「 X:\sentinel\licensemanager\lservrc.temp」を選択して元のウィザードで次へ進むと、ライセンスが適用されます(通信は発生しません)。ネットワークライセンスのトライアルライセンスはSPSSとAMOSの両方のトライアルライセンスが適用されます。
(4)SPSSやAMOSのクライアントを通常通りの手順でインストールします。
