SPSS備忘録 -26ページ目

シフトJIS

SPSS 15.0・AMOS 7.0・Clementine 11.1が扱える日本語データの文字コードは「Shift-JIS」です。


ただしClementineのみ、メニューの[ツール]→[システムのプロパティ]→[オプション]にて、[エンコード]を「UTF-8」とすれば、Clementine ClientでUTF-8のデータを取り扱えます(この場合はShift-JISのデータが開けません)。


これら以外のUnicodeなどの文字コードには、SPSSなどは日本語に対応しておりません。


Shift-JISはWindowsとMacintoshの日本語における標準文字コードのため、パソコンで記述した日本語データについては、標準の状態でデータを作成すれば、SPSS・AMOS・Clementineで文字化けをせずに読み込むことが出来ることになります。


ただUNIXやLinuxではShift-JISが標準の文字コードではないため、UNIXやUNIX上のデータベースで記述したデータについては、SPSS・AMOS・Clementineで開いた場合には文字化けする場合があります。あらかじめデータをShift-JISに変換してからSPSS・AMOS・Clementineで開いてください。


この文章を書いていて、私たちは持っていないのですが、SPSS ServerとClementine ServerにあるUNIX版が気になりました。明日 はそのことを記事にします。

ダブルクリックでSPSS15.0のファイルが開かれない

知人がWindows VistaにSPSS 15.0Jをインストールしているのですが、なぜかWindows Vista上で「*.sav」「*.spo」「*.sps」ファイルなどのファイルの関連付けがされず、結果としてファイルをダブルクリックしてもSPSSを起動してこのファイルを開くということが出来ませんでした(SPSSを先に起動して、SPSS上からこれらのファイルを開くことは可能)。


Windowsにありがちな「ファイルの関連付けの失敗」だと思いますので、慌てずにWindows Vistaで関連付けの設定をすればよいと思います。操作も簡単で、知人もそれで解決しました。


(1)Windowsのエクスプローラ上で開きたいファイルを右クリックし、そこで表示されるメニューより、[プログラムから開く]を選択します。


(2)[ファイルを開く プログラムの選択]ダイアログにて、[推奨されたプログラム]または[ほかのプログラム]にある[SPSS]をクリックしてください。[SPSS]が登場しない場合は[参照]ボタンをクリックし、「C:\Program Files\SPSS\spsswin.exe」を選択してください。


(3)[この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う]にチェックがあることを確認し、[OK]をクリックして[ファイルを開く プログラムの選択]ダイアログを終了します。


私自身がWindows Vistaを持っていないので画像がないのですが、検索エンジンで検索すればこの設定についてのWebページが結構見つかる(それだけ多いんでしょうね)ので、そちらを参照してください。

*.xlsxファイル と *.spvファイル

SPSS 16.0 情報を、少し得ました。


10月24日の記事 のとおり、インターフェイスがJavaで書き直されたようですが、レイアウトなどに大きな変更はなくほぼ今までどおりで、操作の覚えなおしというようなことまではいかないだろうとのことです。


9月13日の記事 で、Excel2007形式の「*.xlsxファイル」と「*.xlsmファイル(Excelマクロを含むファイル)」をSPSS15.0は読み込めないと報告しましたが、SPSS16.0では読み込むことが出来るそうです。


SPSSの出力ファイルの仕様が変更され、今後は「*.spvファイル」となるそうです。SPSS15.0以前では「*.spoファイル」だったのですが、SPSS16.0で「*.spoファイル」を作成したり開いたり出来ず、逆にSPSS15.0以前で「*.spvファイル」を作成したり開くことも出来ません。SPSS16.0に「SPSS 15.0 Smart Viewer」が付属されるので、これをインストールしてこのソフトから「*.spoファイル」を開くとのことです(この件については、6月19日の記事 もあわせて参照することをおすすめします)。