SPSS備忘録 -19ページ目

SPSS 16.0 インストール(2007年末速報)

自分で「休む」と宣言しましたが、早いうちに記事にしたほうがいいと思いましたので、今日だけ復帰します(そのぶん年明け復帰を遅らせます)。


皆様、SPSS16.0がリリースされましたが、インストールしましたか?。当然私はまだインストールしません。


理由はそれがSPSSだからというのではなく、フリーで公開されているものから、MicrosoftやAppleやAdobeやOracleなど大手ソフトウェア会社のものであっても、ソフトの新バージョンには絶対に初期不良があるからです。最近は携帯電話でもファームウェアのアップデートは当然行われていますし・・・。今回のSPSS16.0はインターフェイスをJavaで書き換えるという大改造を断行している ため、特に危険があると思いました。人柱さんに問題を洗い出してもらって対策が出てからインストールすればいいので、自分が実験台になる必要はないのです。


しかし、あるひとに頼まれて先日の3連休にその人のSPSS16.0をインストールすることになりました。自分としてもこのブログのネタになると思いましたし・・・。しかし、いきなり動作しませんでした。


「Error # 1216」というエラーで、インストールが出来ても起動が出来ないという問題でした。対策については私が対処したあとの年末にSPSSのサポートページが公開しました。


エラーの原因はWindowsのログオンユーザーが日本語(全角文字)だったからです。私は欧米のフリーソフトも使っているので、こういうソフトはWindowsのログオンユーザーが日本語なのが原因で動かないことはよくあるので、当然ログオンユーザーは半角英数字ですし、そもそも企業や学校のコンピュータは日本でもドメインユーザーを半角英数字で設定しておりますのでこのような問題は起きないのですが、この人のコンピュータはログオンユーザーが日本語でしたので、この問題が起こりました。コンピュータに詳しくない人ほどこの問題が起こると思われますので、なかなか厳しい不具合なのではないでしょうか?。修正パッチとか出るのでしょうか?。


最初に私が問い合わせたときには「半角英数字のWindowsのログオンユーザーを新規作成し、このユーザーでSPSSを使用するように」と説明されました。そのようにやったところ解決いたしました(何度か電話しましたが必ず一発で同じ人につながるのですが、なんかサポート担当者は疲れきっているようでした。なぜか私その人の名刺持っています・・・)。


ところが後日、上記のサポートページが公開されました。こっちのほうが圧倒的にラクな解決策です。きっと私に対応したときはまだ応急処置で、そのあと対処策が研究されて回答が変わったのでしょう(なんか救命救急病棟みたいです)。

<1月24日加筆:さらにパッチによる対処 に変更されました。>

<4月27日加筆:上記パッチがSPSS16.0.2パッチ に含まれました。>


ほら、こういうことがあるから、買うのは良くてもインストールは少しおいたほうがいいんですよ。すぐ使わなければならない人以外は少し様子を見たほうがいいと思いますよ。

今年最後の定例コメント

今月はじめの定例コメントの予告 どおり、今年はここまでとさせていただきます。今年一年間(厳密には9ヶ月間)アクセスありがとうございます。


12月14日の時点で総合ランキング「24418位/2062130人中」、ジャンルランキング「179位/6362人中」でした。二週間前に「私は以前からのWebサーバーアプリケーションをあまり信頼していないので・・・。」と書きました(サーバー攻撃があり、過剰なセキュリティ設定があり、ログに誤記があってもサーバーは動作していれば気づかないなど)が、それでも高順位で今年を終えることが出来てよかったです。


検索ワードは上位から「SPSS」「SPSS シンタックス」「spss」「SPSS カイ二乗検定」「SPSS備忘録」「spssuser」といったところです。「spssuser」や「SPSS備忘録」が入るあたり、このブログを指名して訪れてる可能性が高いので、ありがたい話です。


アクセスの多いページは「カイ二乗検定(2) 」「箱ひげ図は[探索的]から作ろう 」「SPSS Directions Japan 2007 開催レポート 」といったところでした。2週間しか経っていないので当たり前ですが、今回も分析系の記事へのアクセスが多いです。

SPSSのホームページ によると、年末は2007年12月28日(金)まで、年始は1月7日(月)から営業するそうです。サポートは年末は2007年12月27日(木)17:00まで、年始は1月7日(月)9:00から営業するそうです。SPSS社は止まってはいけないインフラを提供しているわけではないからか、普通の会社と同じというところでしょうか?(ユーザーではないのでわからないのですが、例のアンケートサービス を1月1日にやりたいというツワモノはいないのでしょうか?)。問い合わせが必要な方は年末年始に慌てないようご注意ください。


来年は1月下旬に復帰できればと思います。皆様、よいお年を。

右下のアレ

前から気にはなっていたのですが、放置しておりました。


右下のアレ


この右下の分数は何なのでしょうか?。


調べたり、聞いてみたりしたことがわかりましたので、記事にします。


「分子/分母」で表記されておりますが、分母はClementine(クライアント/サーバーで利用の場合はClementine Client)に割り当てられているRAM(メモリ)だそうです。この値は自動で設定されます。


分子は実際にClementine(クライアント/サーバーで利用の場合はClementine Client)が使用しているRAM(メモリ)だそうです。このため分子は分母を越えません。ストリームやテーブルやグラフといった出力、モデルをどんどん作ってClementine右上のパレットの内容が増えると、この数値はどんどん増えます。


3月31日の記事 でClementineのメニュー[ツール]→[システムオプション]の[最大メモリー]という項目を設定しておりますが、分母はこの値まで増えることが出来るらしいです。


分子<分母<最大メモリー


ということですね。あまりストリームや出力を作りっぱなしだとClementineClientが重くなるので、ここをみて注意するということのようです。