駐在妻になる・・・のは屈辱?? | たい焼き気分で台湾生活

たい焼き気分で台湾生活

2018年7月〜夫の駐在に同行して、台中で暮らしています。

2歳差3人子育て中。

はじめまして の自己紹介

を書いていたときに、

 

:::::::::::::

仕事を辞めること、キャリアを継続できないことへの

不安、不満、さみしさ、屈辱感、、

:::::::::::::

 

って書いてて、

 

自分で、

 

屈辱感 って・・・ なんかコワッッ滝汗

 

ってなったんです。

書くのやめようかなって1回消しましたあせる

 


でもね、

やっぱり、この感情があったんです。

 

 

パートナーとしてお互いが自立した中で

家族を作ろうって

してきたのに、

結局、私のキャリアは軽んじられてるのかーショックショック

 

 

って。

 

でも、この感情があることを、最初は気がつきませんでした。

 

 

****

発覚したのは、私が台湾での生活を始めて1ヶ月たったとき。

 

その夜、私は、夫に(娘もいる前で…)

「(夫)は、いつも私のことをバカにしてるんだよー!!

って泣きましたドンッドンッ

 

きっかけは、私が始めた中国語の勉強のことで、

習ったことを夫に伝えたときに、

「ちょっとニュアンスが違うな」

みたいな指摘を受けた。

・・・という、けっこう些細なこと。

 

でも、ほんと、吹き出したように涙が止まりませんでしたえーん

 

 

そのあと、子どもを寝かせて、夫と改めて話をしたときに、

 

「あー、仕事を辞めるという行為の中で、

自分のキャリア(いや、私自身?!)を軽んじられた

という屈辱感をどこかで感じていたんだな」

 

と気がつきました。

 

 

****

 

そして、この感情が出たことのある他の場面が蘇ってきました。

 

それは、第1子が生まれて、我が家でも保険を見直そうってことになり、

夫が保険相談に行ったときのこと。

 

私は3回目くらいの訪問のときに付いて行きました。

 

そのときに、営業の方が見積りを提示したのですが、

夫の補償額が私に比べて圧倒的に高かったんです。

 

「旦那様の死亡保険、働けなくなったときの保険はしっかりしておかないとですね。

奥様はお子さんの成長とともにお仕事を辞められたり、変更したりということが

あるかもしれませんしね」

 

って、言われたんです。

 

「うちは、共働きです。仕事が続けられない可能性も半々です!」

 

って、思わずムキになって言ってしまいましたあせる

大人げない…滝汗

 

このときも、「対等に扱ってもらえなかった。軽んじられた」

と感じたような記憶があります。

 


****

 


こんなふうに、

何かモヤモヤ・ザワザワしていた私の心の一部に

名前がついたことで、

同じような出来事が思い起こされてきました。

 


また、渡航準備期間であった2年間のあいだでも、

心が落ち込むときに感じていた「声にならなかった声」は

この感情に近かったことをふと思い出したりしました。

 


そうやって、このモヤモヤの一部に名前がついたことで

少し気持ちが和らいだ気がしました。

 


何に当たればいいかもわからず、

何がしたいのかもわからず、

な感情に、

「屈辱感」

という名前がついたことで、

 

飼い方を考えられるようになりました。

 



私は、


自分のキャリアを大事にされていない、軽んじられている


ということが嫌だった。悲しかったんだと。



夫と横に並んでパートナーとして歩みたいと思っていたし、

お互いがそう思っていると信じていた


ということが、私のありたい姿なんだけれど、

今がそうじゃないと感じていることが嫌だった。悲しかったんだと。



そうすると、

 

仕事を辞めるという行為

 

でモヤモヤ、ザワザワしていた私の心に対して、


「仕事があるかないか」


ではないところで、解決できることがあるなって、思うことができるようになってきましたニコニコ


 

 


仕事を辞めるという行為

 

は、駐在妻の方だと、自分で決断したとはいえ、

「予期せぬ転機」

であることが多いですよね。


そんな行為に対して、いろいろな感情が絡み合っている状態は、まるでパズルのよう。


モヤモヤ、ザワザワする感情に名前をつけていく作業は、


箱から出したパズルを、

まずはすべて表に向けてあそぶ準備をする


ことと、すこし似ているのかななんて思いましたニコニコ