東京のステーキハウス「ピータールーガー」の事は先回投稿しましたが、今一度。
大学1年のたいちゃん、高1の佑くんはエラク感激していましたね。
熟成したステーキをガッツリ食べれて嬉しかったのでしょうね。
ステーキは家庭ではなかなか美味しく焼けないですしね。
ニューヨークのピータールーガーはカジュアルで凄くいい雰囲気なんです。
日本はファンシーそのもの。
高級店にしたいので、日本ではカジュアルではイケナイのでしょうね。
私はニューヨークの方が断然好きですが。
以前書いたエッセーです。
多分20年前くらいに前だったと思いますが載せてみます。
Peter Lugur Steak House(Steak)Williamburg 178 Broadway (Driggs Ave.)
Brooklyn 718-387-7400
ニューヨーカーなら誰でも知っている、ブルックリンにあるステーキハウス。
予約よりちょっと早く着いたのでバーで一杯と思っても、既に身動きが出来ないほどの混雑振り。なにしろ客も店の従業員も大きいし、太っている。蟹のように横歩きして何とか通れる。ニューヨークでは「excuse me」とよく声を掛け合っている。あれは体のデカイどうしがぶつかり合うのを避ける自衛手段だったのかも知れないナー。
お目当ては、サーロインとテンダロインとの中間にある、名物“ポーターハウス”。
1人前が日本の3人前分はありそう。柔らかくて、肉本来の味がする。やはリニューヨーク№1のステーキと言われているのも頷ける。日本のは霜降りすぎる(シャブシャブにはいいけれど)が、ここのはたくさん食べられる。
ここのお客はあんなに大きなステーキをペロリと平らげた後、生クリームたっぷりのデザートをまたまたペロリ。そのデザートには大盛りの生クリームが別皿でついている。「足りない方はどうぞ」ということなのでしょうが、開いた口がふさがらない。アメリカは肥満対策に四苦八苦している現状、一番の解決策はこんなに食べないようにすることなのに。それにつけてもここの客は皆デカイ。マンハッタンのレストランでは見られない光景です。うれしいことに、このレストランではあちこちから「ハッピバースデー・ツゥ・ユー」が聞こえてくる。誕生日には一番行きたいレストランなんでしょうね。
場所が遠く、環境がいいとは言い難いが、ニューヨークに行ったら必ず行きたいステーキハウスです。
恵比寿のピータールーガー