10月1日(日) ミラノ~パリへ
イタリアから最後の目的地パリに、今度は飛行機で向かいます。
朝早くホテルを出発し、ミラノの飛行場のラウンジでコーヒーを飲んでいた時のこと。
夫が私のスマホを貸してと言ったので、バッグを見たら無い!無いのです。
そーだ、セキュリティチェックでスマホをバッグから出して、上着と一緒に籠に入れ、
バッグと上着は持って来たのに、スマホを入れたままだった。
すぐ夫とセキュリティチェックに向かいました。
ラウンジとかなり離れているので、方向音痴の私は戻って来れないと思ったからです。
リナーテという飛行場は大きくはないものの、グルッと周りったとても分かり難い。
やっと辿り着き事情を話し、もう一度セキュリティチェックをして、入れて頂きました。
そして有りました!。
保管していて下さったのです。
一時はどうなるかと泣き出しそうになっていましたが。
スマホは海外では入場券等も入力されたりして、パスポート同様大事なんです。
スマホがないことに気がつかずに出発してしまったら、気が付いても時間がなかったら等
を考えると今でもゾッとしてしまいます。
本当に運が良かった!
そんな思いをして到着したパリ。
車からの流れる街並みは、さすがパリです。
美しい!ビルも木々も道もキッチリ整備されて。
ホテルに着くと、モネ等で有名なオランジェリー美術館に向かいました。
日曜日は入場料がタダだと本にかいてあったからです。
何と運のいいことかと。
入場希望者がズラーっと並んでいるだろうと思って見渡すと誰もいない。
何とタダでも予約が必要だったのです。
よく考えてみると、そうですよね。
ルーブル美術館もオルセー美術館も日本から入場予約してきたのですからね。
さー、6:30に予約してあるレストランまでまだまだ時間があるし。
どうしようかな?
オランジェリー美術館の広々とした公園やら、来年のオリンピック会場の工事現場を見たりと。
そして目的のレストランまで、セーヌ河の岸をどこまでも歩きました。
セーヌ河は本当に綺麗な河ですね。
ルーブル美術館を左に、明日訪れるオルセー美術館を右側にしてゆったりと流れています。
正面にはシテ島と、本当に素晴らしい眺めです。
いよいよ夫が一番楽しみにしていた「Brasserie du Louvre」です。
ここはリオン郊外にある名店「ポール・ポキューズ」がホテル・デュ・ルーブルの1階に
オーブンしたブラッサリーとのこと。
(東京にも出来ている夫は言っていました)
お楽しみのメニューは
*ここの自慢のお奨めのアペタイザー
中にソーセージのようなものが入っていてgood! お奨めに従ってよかった!
*私はエッー、ハンバーガーがあるの?こういうの食べたかったとオーダー。
さすが庶民のブラッサリーですね。
さすがワインの本場です。今まで飲んだワインで一番美味しかった。
シャトーマルゴーの第4級で1杯が€22。
しかし量も多く、そして揚げたてのじゃがいもも大量についてきましたよ。
美味しい塩が振ってあって。(わが家でも使っていますが、フランスの塩は美味)
いつものように2人でシェアですが、それでも食べ切れなかったですね。
ワインも飲んで、夫はビールも飲んで、€159。
お値打ちです。
夫はこの旅の食事で一番満足だったと言っていました。