9月28日(木) ミラノ2日目
ミラノは今までの歴史的なローマ、フィレンツェ、ベネチアに比べると近代的都会的。
こんな素敵なアーケードがいっぱい、方向音痴の私にはけっこう辛いものがあります。
本日はホテルでゆっくりしてからショッピングです。
ミラノはショッピングは何でもドゥオーモ近辺に集まっているらしい。
家族のお土産といっても軽いものに限られるので、ディゼールとアルマーニEXの
Tシャツ勘弁してもらってと。
この歳になると我々には買いたいものがなくなるものですね。
昔はニューヨークのフェラガモでセールの靴を随分買ったものです。
小さい私のサイズはたいてい残って半額になっていました。
そんな想い出があったので、ファラガモも覗いてみました。
気に入ったTシャツがあったので、値段を聞いてびっくりしましたね。
€2500ですって! 40万円もするTシャツがこの世に存在する?
夕食は食料品マーケットEatalyの最上階にあるレストランで食事です。
その前にEatalyを覗いてみました。
魚コーナーや肉コーナーもあり、お洒落ですよね。
以前はニューヨークのEatalyは何回か行っては、珍しいものを発見したものでした。
ですから本場のここではさぞかし、と期待して行ったのですが、
ここでしか手に入らないというイタリア食材は結構ないものですね。
それに円安なので、もの凄く値段が高い!
それでも常温でもいいペペロニ、パルメザンチーズは少し買ってきましたが。
いよいよお楽しみの「Viva Vivana Varse」
このレストランはEatalyと入り口が違うので迷いました。
考えてみれば当然で、イタリアンには珍しいミッシュラン1星レストランなんですから。
マーケットの上ということだったので変だなとは思っていたのです。
入ると高級感あふれる都会の雰囲気いっぱいです。
日本から予約ということで、外がしっかり見える角のテーブルに案内してくれました。
ヨーロッパはまだ夏時間なので1時間早く7時といっても外はまだまだ明るい。
女性シェフが始めたレストランだったようですが、今は男のシェフとのこと。
ミッシュランを獲得した女性シェフの料理を楽しみにして来たのですが。
ここではお奨めはシーフードということですので、迷った挙句のメニューは
*アミューズの前にパルメザンチーズで固めたようなのが凄く美味。
*アミューズの量の多いこと
可愛らしい転々と散らばせた中、これでお腹いっぱいになってしまう?
*アペタイザーはイメージしたのとは随分違っていましたが。
(余り覚えて覚えていない)
*シーフードのパスタ
ウニの味がきわっだってましたね。
*これも思っていたのとは随分違ったいたシーフード。
タコがとても美味しかった!
デザートを食べると張り切っていた夫はお腹がいっぱいになってしまったようです。
レストランのメニューには料理名の下に英語の材料が書いてあります。
それでなんとなくイメージを掴めるのですが、このレストランは違っていましたね。
(一応英語でも説明してくださったのですが)
ワイン1、2杯ずつだったか飲んで€184。
もちろん一品をいつもの様にシェアして。
コースもあるとのことですが、€200とのこと。驚きの高さ!
しかしあれだけのアミューズの後にイタリア人はコース料理を食べきれるのでしょうか?
だから中年になるとあんなにお腹が出ているのでしょうか?
疲れていたのか、なんだかこのレストランのことあまり覚えていないのです。
あまり感激しなかった、ということですか?