サン・ミケーレ・アッピアーノ社の白ワイン | いとう とみこの美味しいブログ

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イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

われらワインクラブの講師はイタリアン「イルソーレ」のオーナー増井氏。
イルソーレにてイタリアのトレンティーノ・アルト・アディジェ州(かなりオーストリアに近い)
のワインメーカーの代表が来日して講義をしていただけると、ということで参加したのです。
このワイナリーは地理的条件から白ワインの産地なのです。


今回はイルソーレさんの料理と白ワインを楽しむ、といった会です。
ぶどうはシャルドネ、ピノグリージョ、ソーヴィニョンブラン。
このワイナリーはソーヴィニョンブランに力を注いですようです。
わが家もこのぶどう種は飲みやすく、安価なので、よく買い求める白ワインですが、
今回とても勉強になったことがあります。
それはしっぱり製造された白ワインはきちんと管理していれば、年月が経つともの凄く
美味しいものになるということです。

出していただいた料理は
*牛のパンチェッタ


*肉巻き


*リゾット


*スペアリーブの煮込み



そうとう酔ってきてしまったのですが、2017年?のソーヴイニョン、
かなり深い味わいで驚きでした。
前にいただいた白もそれなりに美味しかったのですが(ヴンテージは2021年)



最後に1杯だけの配給?だった2007年のソーヴィニョン
これが同じソーヴィニョン?とビックリです。
色はちょっと琥珀色になって、味わいは深く深く、と。
(しかしこの頃にはかなり酔っていましたが)



赤ワインが好きな私なので、白ワインには少々軽く見ているところがありました。
白ワインはヒンヒンに冷やして、サッと飲むもの、と。
同じものが年代物になると、こんなに味わい深いものになるのですね。
ただ始めから美味しいのでなければ、という条件はあるのですが。