黒豆作り | いとう とみこの美味しいブログ

いとう とみこの美味しいブログ

イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

今回は今頃ですが、おせちにはなくてはならない黒豆をご紹介します。
(来年用ですね)
お節の中では、黒豆が一番手間がかかりますが、一番私には大事なんです。

黒豆は丹波の篠山のが一番だとされています。
今回はこの篠山の2Lを600g購入しました。


一晩ひたして、紙蓋をして、煮こぼれを防ぐために蓋をちょっとずらして、煮る事4~5時間。
簡単につぶれるまで煮ます。


翌日はザルに空け、煮汁と砂糖で甘さを加えるのです。



今年も美味しく出来上がり、ホッとしましたね。
何しろやり直しが効かないのですから。
多めに出来上がりますので、お土産用にしたり、冷凍して後日楽しんだり。


 

今回は私流黒豆の作り方をご紹介します。

お正月用の買った甘~い、味の濃い黒豆と違った、たくさん食べたい黒豆になりますよ。

黒豆

材料    黒豆       600g
            砂糖(ざらめ)  522g
      塩        小1/4(or 醤油)

作り方  1.黒豆は水で洗い、たっぷりの水に一晩つけておき、翌朝充分にふくらんだ
       ものを、漬け汁のまま火にかける。(水は表面から4cmぐらいかぶる
       様に)
     2.煮たってきたら火を弱め、コトコトと静かに煮つづける。
       (豆が踊らないように。途中煮汁が減れば、湯を足す事)
     3.親指と小指ではさんでつぶれるくらいに、ごく柔らかく煮えたら
       火を止め、冷めるまでふたをして蒸らす。
     4.よく冷めたら、豆と煮汁を別々に分ける。あらためて鍋にcup2の
       煮汁と砂糖を合わせて入れ、火にかけて砂糖を溶かし、その中に豆を
       入れて弱火で気長に煮る。
     5.火を止める寸前に、塩又は醤油を入れる。
       

MEMO  *柔らかくふくらんだ黒豆が、塩を入れる事によっていくぶんしまり
       加減になり、それが歯ごたえとなって 正月の黒豆らしい味になります。
       出来たら食べる1日前に作り、しっかり味をしみ込ませるように。 
      *砂糖はお好みで、豆の0.8~1,0倍に。わが家は0.8倍にしています。