長島から帰った翌日はまたしても待っている仕事があります。
娘と共同で、鶏がらスープ作りです。
(今は娘達が住んでいる)神村町に住んでいた頃は、
一人で名古屋コーチン15羽分を作っていたのですね。
わがマンションには大鍋を入れる場所がない、ということで神村町の家で作るようになったのです。
鶏がらの余分な肝等を掃除するのは娘の役目をなっていました。
一昨年、なかなか戻ってこない娘にしびれを切らして、鶏がら掃除をしようとしたのです。
驚きました!
余分な肝が外れないのです。
7年間で何と指力が無くなっていたのですね。
力ずくで2個ほど外しているうちに娘が帰ってきてホッとしたのです。
日ごろ身の程知らずの私は、あまり歳を感じる方ではないのですが、まさに実感でした。
娘は有難いことにコレマタ凄い力持ちなんです。
フランテでオーダーしてあった名古屋コーチンのガラも買ってあります。
さー、始めましょうか。
きれいに余聞なものを取り除きました。
煮立たせ、アクと脂をしっかりと取り除くます。
アクを大方取り除いたら玉ねぎとにんじんを入れて,
網から引き上げ、漉したらきれいなスープになりました。
容器に小分けして、冷凍庫へ。
それから何といっても天下の名古屋コーチンです。
皮の脂を注ぎ取り、みりん、酒、しょう油で煮込のも私の役目。
たいちゃんが好きなんです。
鶏がらスープを作りだしてから、かれこれ40年以上にもなるのかな。
以前は赤鳥のガラでしたが、臭いは強かったですね。
ところが名古屋コーチンにかえてからは、まったく臭いがなく、近所迷惑にならない。
しかもアクが少なく、かれこれ20分くらいのアクすくいかな?
黄色い脂は常に取り除いているので、臭みもない澄んだ極上のスープなんです。
翌日小分けして冷凍保管。
化学調味料を使わないわが家はいろいろな料理の変身になくてならないのですね。
特にこの時期には鍋には欠かせません。
これでちょっとホッとしました。