京都懐石料理「川上」 | いとう とみこの美味しいブログ

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イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

翌日、奈良ホテルを後にし、いざ京都に出発です。
ホテルは今年の2月に東山の岡崎に出来たホテルオークラです。
大谷派の駐車場に建てたという全部で60部屋という小ぶりなホテル。
スタッフも皆若く、細かいところまでの配慮が行き届き、さすがオークラです。
早めにチェックインをさせていただき、私はちょっとゆっくりしていました。
体調はあまり芳しくないけれど、懐石料理「川上」に全神経を集中させて?
今回の最大の楽しみは何といってもこの川上なんですから。

さーて、6時になりました。
いよいよ川上の料理です。
前回は2年前だったかな。
とりあえず写真を撮ってありますので、ご紹介します。

*ナスのゼリー寄と海老


*舞茸の酢の物

*八寸
 稚鮎の美味しかったこと、器に入っていた鯛の酒盗の素晴らしかったこと。
 お隣の席のイギリスからのお客様には鴨肉になっていましたが。

*落ち鱧
 今鱧?と思いましたが、本当は落ち鱧が一番脂がのって美味しいのだとか。

*刺身
 甲いかの子供の柔らかさ、白とり貝の美味しさは始めての体験です。

*土瓶蒸し
 とうとう出していただきました。
 新潟県の松茸だそうです。この厚切りの松茸、こんなに入っていていいの?
 ここ何十年も日本の松茸を食べていなかった?
 やはり香りも歯ごたえも違ったものなんですね。
 松茸と鱧、こんな贅沢していいのかな?

*焼き魚はさわら
 ネギソースにちょっと上等のゴマ油が効いていて、ちょっと中華風

*ジェリーとブラウンマッシュルーム
 ブラウンマッシュルームと生クリームのソース、これってフランス風。

*蟹とポン酢のジュレ
 懐石料理をドーンと超えていますね。

*松茸ご飯

*デザート

いやはや参りました。

何と全ての料理の美しいこと、美味しいこと!

そしていろいろな味のハーモニーのオリジナルなこと。
小食の私は途中から盛りを少なめにしていただきましたが、もうお腹パンパン。
そして幸せもイッパイ。
本当に素晴らしいレストランです。
今度はいつに来れるかな?