サーモンの娼婦風ソース | いとう とみこの美味しいブログ

いとう とみこの美味しいブログ

イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

夕食はネットで注文したワインを試飲することにしましょうか。
イタリアワインなので、いつのもようにさっぱりした料理でいきましょう。
本日のメニューは
*チキンのバンバンジーソース風
 私は茹でた野菜を和えるゴマダレをよく多めに作っておきます。2週間くらいは日持ちしますので。
 すりゴマ、練りゴマ、白味噌、砂糖、しょう油、酒を混ぜて。
 今回はそのゴマダレにラー油を足して、茹でた鶏胸肉にかけたものです。


*カプレーゼ
 濃い味のフルーツトマトが盛んに店頭に並べられています。
 今が食べ時です。
 

*手羽元のマリネロースト
 にんにく、ローズマリー、ディジョンマスタード、蜂蜜、オリーブオイルにつけた鶏を
 オーブンで焼いたもの。パーティーなどには最適かな。

 

*オレキエッティのサーモンの娼婦風ソース
 サーモン、黒オリーブ、ケイパーを加えたトマトソース。これを娼婦風と呼ぶイタリア人は凄い!
 今回は耳たぶの形のショートパスタ、オレキエッティにしました。


今回のワインはちょっと思っていたのとは違ったかな。
そんなこともよくあります。

 

今回はこのサーモンの娼婦風をご紹介します。

サーモンの娼婦風ペンネ

材料  サーモン          250g(大きめのブロックに切る)
    黒オリーブ         15粒
    ケイパー          大さじ1
    にんにく          1片(みじん切り)
    赤唐辛子          1個(種を除く)
    白ワイン          100cc
    ホールトマト        800g(手でつぶす)
    ディル           少々
    EXVオリーブオイル    適宜
    パセリ           少々
    パスタ(ペンネ)         200g

作り方 
1.サーモンに塩、こしょうをし、小麦粉をまぶす。

2.厚手の鍋に、にんにくと赤唐辛子を入れゆっくり炒め、にんにくの香りが出てきたら、
  赤唐辛子を取り出す。

3.サーモン加え、こんがりと両面焼き、大雑把にフォークで切り、白ワインを入れ、
  2~3分中火で煮て、アルコール分を飛ばす。
    
4.ホールトマトを入れ15分くらい煮る。

5.さらに黒オリーブ、ケイパー、パセリ、ディルを入れ、2~3分煮、塩、こしょうで調味する。

6.アルデンタに茹でたペンネをからめ、EXVオリーブオイルをふりかける 

MEMO 
*サーモンは脂ののったものを求めること。
*ワインを入れた時は、必ず中火で2~3分煮て、アルコール分を飛ばすこと。
*イタリア人は料理名をつける名人。黒オリーブ入りのソースから醸し出す雰囲気から娼婦風としたのか、
 それともこっそり陰で食べたいほど魅力的なのか、いずれにせよ美味しいパスタです。