鶏がらスープ作り | いとう とみこの美味しいブログ

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イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

わが家の大事な鶏がらスープがなくなりました。
鶏ガラスープは、化学調味料を使わないわが家の必需品なのです。
小分けして冷凍庫に保管して少しずつ使っていましたが。
このところ急に鍋の季節に突入したからですかね。

以前は私一人で充分作れたのですが、最近は指力不足?で娘の助けが必要です。

本日は鶏がらスープ作りと決まりました。

なにせ1日仕事です。
名古屋コーチンのガラ15羽はフランテに注文してあります。

さー、鶏がらスープに取り掛かることとしましょうか。
名古屋コーチンのガラは雌の方が小さく、雄は大きい。
(全ての鶏が多分同じでしょうが)
雌の方が肉が柔らかく、価値がある。雄はあまり価値がない(ちょっと嬉しいかな)
松坂牛というブランドは雌の肉だそうです(雄は単なる種牛なのでしょうか)

名古屋コーチも又同じ、雌の肉は値が高いというわけです。
でもガラスープに関しては雌はあまりに小ぶり、よって雄も大事です。

手前が雌。

 

綺麗に余分な内臓を引っ張り出した雄と雌のガラ(これが凄く力がいるのです)
網に掃除したガラをキッチリ入れて、大鍋に水を張り。

 

煮立ってアクをしっかり取り除く
名古屋コーチンのアクはすぐなくなるのですね。
そして臭いも嫌でないのです。
やはり自然でストレスが少なく育てられているからでしょうか。

 

わが家ではアクの他脂も取り除きます。
ラーメン屋さんではこれが大事でしょうが。

そして玉ねぎとにんじんを加える。

 

煮込むこと5時間、そしてザルからクタクタに砕けたガラを捨て、冷まします。

翌日漉して小分けして、冷凍庫へ。

これで暫くは安心です。
鍋に、中華に、イタリアンに、と変身させて楽しめます。

まずは鶏の水炊きをいただきましょうか。

作り立ての柚子のポン酢もありますし。