嬉しい見方のレバーペースト | いとう とみこの美味しいブログ

いとう とみこの美味しいブログ

イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

名古屋コーチンの血肝をGetしてきました。
久しぶりにレバ-ペーストを作ろうかな、と思い立ったのです。

娘が結婚する前のこと、一組様だけのレストランをわが家で行っていた時の事です。
その時の定番アペタハイザーがレバーペーストだったのです。
すごく好評でした。

作り立てを小分けしてすぐ冷凍保管しておくます。
そしてアペタイザーとして立派に役に立つところが嬉しいかぎりです。

まず新鮮な血肝を、血合い等を取り除きながらよく洗います。
レバーペーストには心臓は使いません。
にんにく、玉ねぎを炒め、肝を加えて炒め、酒類を加え、しっかりアルコールを飛ばしながら煮込む。
(トマトソースを隠し味に入れるのがミソかな)

出来上がり

小分けして冷凍庫へ。


後一品欲しいかな、という時の強い見方になってくれますよ。
ワインと一緒に、バゲットに各人好きに塗っていただくなんて、ちょっとお洒落では?

 

 

今回はこのレバーペーストをご紹介します。

レバーペースト
(レバー嫌いの人でもあまりの美味しさに絶句!)


材料 鶏血肝        250g
    にんにく       1片(みじん切り)
    玉ねぎのみじん切り  100g
    バター        100~150(室温で柔らかくしておく)
    ブランデー      30cc
    ポルト酒       45cc
    白ワイン       50cc
    生クリーム      50cc
    オリーブオイル    大さじ1

作り方 1.鶏血肝は心臓、筋、血合い、緑や黄色に変色した部分を取り除き、
      粗く切って20分くらい水にさらして血抜きをする。

    2.鍋にオリーブオイル、にんにくを入れ、弱火でにんにくの香りがするまでゆっくり炒め、
      玉ねぎを加え、しんなりしてきたら中火にして肝を入れる。

    3.肝の表面が白っぽくなったら、ブランデー、ポルト酒、白ワインを入れ炒め、
      水気がなくなるまで蓋を開けて煮る。

    4.フードプロセッサーに3.を入れ、滑らかになったら室温に戻したバターと生クリームを加え、
      塩、こしょうで味を調える。

    5.容器に入れてバケットと食卓へ

MEMO   *レバーペーストは血肝が命、できるだけ新鮮な地鶏のを求めましょう
*    トマトソースを3.に入れると深い味わいになります
*    レバーペーストが余ったら、一回分ずつの容器に入れてすぐ冷凍庫に