イカの塩辛 | いとう とみこの美味しいブログ

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イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

私の料理本は今まで3冊出版していますが、
3冊とも佐々木勢津子さんのイラスト解説入りです。
今そのせっちゃんはボーイフレンドと岩手の田野畑村にて村おこしに頑張っています。

せっちゃんからの突然のラインです。
「イカが大量に獲れたのだけれど、要りますか?」と。

名古屋では今年、イカが店頭になく、あってもスゴーク高い。
大喜びで、早速送っていただきました。

翌日届いたクールが持ち上がらない。
多分10kgの注文(これが最小みたい)以上あったのでしょう。
大きなスルメイカがびっしり。
イカが予想外に大漁に獲れたのでしょうか。

 

いつも見るスルメイカは、同じ大きさの小ぶりなものです。
こんな大きなのは見たことがな~い。
とりあえず一夜干し用に捌いてザルに並べ、翌日冷凍庫へ。


イカの塩辛はワタが新鮮なほうがいいのです。

イカの身とワタに塩をして、冷蔵庫にカバーをせず(水分を飛ばすため)一晩入れ、
翌日切った身とワタを混ぜ、塩を足す。

 

 

ワタがたっぷり使えたので、美味しいこと!
もう食べられますが、もう1日寝かせ、柚子の皮を散らしていただくことにしましょう。

 

他の大量のイカは、処理して冷凍庫に保管しておきましょう。
イカは冷凍しても味は落ちない、のが嬉しいですね。
後日いろいろな料理に変身させることにしましょうか。

大量のイカ、嬉しくもあり、疲れもあり。
漁師の奥方は予想外に獲れた魚を、いつも処理しているのでしょうね。
エライナー。