味噌おでん | いとう とみこの美味しいブログ

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イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

本日の夕食は、たいちゃん達も加わっての味噌おでんです。

わが家の味噌おでんは、黒毛和牛のスジがを使います。
一度熱湯でスジを湯がき、串に刺し、それをじっくり煮込んでダシを取ります。
黒毛和牛だと30分もすれば、柔らかくなりますが。
(あまり柔らか過ぎると、美味しくないし、クシから外れてしまうので要注意)

問題は大根です。
今までは農業法人「光輪」の有機の大根でしかおでんは作っていませんでした。
今はとっくに時期外れになっていますので、マーケットで買ったものです。

わが家のおでんは、おすましのおでんの主人公は大根ですが、味噌おでんでは串カツです。
大根をヌカで40分煮て下処理です。

卵はヤマギシのが登場です。
ヤマギシは、卵と牛乳が美味しいのです。

ダシはスジのダシと、コンブとかつお節の濃い目のダシを足します。
味噌は名古屋の八町味噌と西京味噌のブレンド、それにみりんと砂糖とたっぷりのお酒。

その味噌おでんのダシに、大根、卵、コンニャクを煮て、そのまま置いて一晩味をしみ込ませるんです。


翌日弱火で温め、煮えたら湯通した練り物を入れて、ゆっくり温める。
おでんは沸騰させないようにすることが肝心なんです。

私はおでんが大好きなんですね。
昔おでん用の区切った鍋が欲しい、と言ったら即座に反対されましたが。
下処理のなかなか手間がかかるおでんですが、あまり苦ではないんですね。

今日はたいちゃん達、食べ盛りが一緒ですので、わが家で一番大きな鍋でドーンと。
そして美味しいブリオの肉で串カツも加わりました。
串カツは味噌につけてもよし、ソースでもよし。

それに口取りに〝フライドポテトの粒マスタード和え”が食卓に並びました。




今回は今出回っている新じゃがの"フライドポテトと粒マスタード和え”をご紹介します。
鹿児島のまだコクがない新じゃがを素晴らしく変身させてくれる一品です。

フライドポテトの粒マスタード和え
(新じゃがの美味しさを大いに発揮してくれるレシピです)

材料 (4人分)
   新じゃがいも   4個〔約500g〕
            (半分にし、さらに6等分のくし型に切る)
   玉ねぎ      1/2個(スライス)
   ささげ      5本(4cmに切り、サッと茹でる)
   ベーコン     3枚(千切り)
   バター      大さじ1
   砂糖       小さじ1
   カレー粉     小さじ1/2
   粒マスタード   大さじ1
   パセリのみじん切り   少々

作り方 1.じゃがいもをカリッと揚げ、油をしっかり切る。

    2.フライパンにバターを入れ、玉ねぎとベーコンを炒める

    3.玉ねぎがしんなりしてきたら、1.のフライドポテトとささげを入れてさらに炒め、
      隠し味の砂糖、カレー粉を加えて塩、こしょうで調味する。

    4.火を止め、粒マスタード、パセリを入れ、サッと合えて食卓へ


MEMO *新じゃがの出始めた小さめのじゃがいもで、おやり下さい。
      スゴーく美味。