イタリアン Scalini Fedeli
さー、今日は楽しみにしていたイタリアン。
このレストランはニューイタリアンというのでしょうか、
斬新なイタリア料理を目指して、今やマリオ・バターリを凌ぐ人気店になっているのだそうです。
お腹もほぼ治ったし、さーて出発です。
マンハッタンの下のほう、トライベッカを目指しました。
トライベッカには随分前、今や世界中に寿司革命を起こした松久信幸氏の「Nobu]へ行ったことがありました。
マンハッタンは5番の目になっており方向音痴の私でもよくわかる街ですが、下町はグチャグチャ。
ニューヨークに精通している夫も迷いましたね。
それでもやっと到着しました。外観も店内もとてもシンプル、
サービスはイタリアらしい人懐っこい。
アペタイザーとメイン、デザートの$75を日本から予約しています。
お決まりで10品くらいのメニューから決めていく。
アペタイザーはすぐ決まったのですが、メインがわからい。
何しろニューイタリアンなんですから従来のメニューにはないものばかり。
シェフのオリジナルなんです。
迷いに迷い、メインは従来のイタリアンらしいのに決めました。
*アミューズ
*アペタイザーはホタテ
見た目も美しく、口に含むとビックリ、もう凄く旨ーい!
トッピングにラッキョのような食感のするものがあり、フルーツトマト、ナッツをもの凄く上手に使っている。
こんなの食べたことな~~い。
*もう一品はカッペリーニのスパゲティ
これも絶品中の絶品、日本のわらびのような食感のものがあるんです。
とにかくあっさりして上品。
*チキン
チキンカツの上に野菜がのっている(私もよく作るのですが)すごくポピュラーのディッシュです。
それはそれは美味しい。
でもなにしろ量が多い。
*ポーク
これもすごい量!
小食の私には・・・、夫もさすがに・・・
メインディッシュは完全に我われのミスチョイス、やはりニューイタリアンを選ぶべきでした。
あれだけ美味しいアペタイザーだったのですから。
悔やんでも後の祭り、何しろメインがあんなに量が多いとは分からなかったので。
メインも、美味しいデザートも随分残してしまいました。
食べきれないもうひとつの理由があります。
このレストラン、にこにこしながら次々とサービスの一品を持って来てくれるのです。
まず始めに小さなアミューズは、どこのレストランでは共通しています。
でも合間合間に小皿が運ばれてくるのです。
我われが始めて訪れたのでサービスを、と思ってくれたのでしょうか。
勿論もう凄く美味しいのでいただきましたよ。
メインディッシュの前に既にお腹が...
サービスの皿です。
サービス1
多分ニューヨークはこれが最後かも?と思いますが、もし万が一訪れることがあったら、
必ずこの店でメインもニューイタリアンをチョイスします。
あれだけのアペタイザーを出してくれたのですから。