アメリカン Gramercy Tavern
早いもので今夜でニューヨークのディナーはおしまいです。
途中お腹の調子が悪くなったので、せっかくのグルメ旅行も台無しか、と心配しましたがね。
今日は私の一番好きなレストラン、グラマシー・タバーンなんです。
タバーンとは居酒屋という意味だそうですが、今や超超人気のファンシーなレストランです。
タバーンの面影を残す、バーに本当は行きたかったのです。
しかしそちらはいつも1時間待ちは当たり前の盛況です。
3年前、日曜日だから普段賑わっている会社員がお休みなんで、何とかなるだろう、と行ったのですが、
何と何時になるかわからない、とケンモホロロに。
バーは予約を取らないけれど、レストランは勿論取ります。
そんなことから夫は予約開始の1ヶ月前に日本から予約してあります。
(レストランのほうもぐずぐずしていると取れない)
前日グラマシーから確認のメールが携帯にあり(ファンシーなレストランは必ず確認の連絡が入る)、
その時何かアレルギーはあるか、特別な日か、と質問されたようです。
夫は「妻の誕生日」と答え、名前も聞かれたようです。
本当は5日ほど早いのですが、このレストランでお祝いしようということになっていたんだっけ。
バーから入ると、もの凄い賑わいです。
待ち席には座りきれず、立ってワインを飲んでいる人もいます。
アレー、以前来た時よりスペースが大きくなったかな?
とにかく19:00の店内はお客様で満杯。
会社の同僚、カップル、我われのお隣は家族でした。
もちろん20,30代の息子と娘、結婚した息子夫婦、それに両親の6人。
何かのお祝いというより、何ヶ月かに一度はここで食事を、という感じのお金持ちのご両親。
ニューヨークのレストランのお客はよくしゃべる、よってBGMがかかっているレストランはほとんどない。
おしゃべりが天井の高い室内に心地よく響いている。
特にここの天井は高く、歴史を感じさせる重厚さとカジュワルさが同居している。
従業員がまた素晴らしい!
テキパキとして、言葉に心がこもっている。
席に着くなり、担当のサーヴィスの人からHappy Birthdayと。
そしてワイン係り、デザート係り、皆からHappy Birthday。
いかに連絡がいいかを伺わせますよね。
アペタイザー、メイン、デザートの3コース・メニュー、$134を予約してあります。
ですからアペタイザー、メインの4品がシェアできます。
*アミューズ

*ロメインレタスのサラダ
チェダーチーズ、パンプキンシード等々とにかく超上品、こんなに美味しいサラダは食べたことがない!
*手打ちパスタ
何が入っていたの?と聞かれてもこの美味しさを味わうので精一杯!
本当に唸ってしまう。

*魚のメイン
Flounderという白身魚、何も聞かないでください。
とにかく旨~い。

*ポークのメイン
どうしてこんなに美味しく料理ができるの、てな感じですね。

さーて、デザートの前にロウソクを立てたケーキが運ばれてきました。
何とHappy Birthday Tomiko!とお皿に書かれているではありませんか。
もう感激です!
大勢で来ているニューヨーカーだったらHappy Birthdayの歌を歌うのかしら?
そうそうワインの係りの方がHappy Birthdayとワインを我われに1杯づつサービスしてくれたんです。
ですからこれがお祝いのサービスかなと思っていたのです。
異国の地でこんな嬉しい誕生日はなかなかないですよね。
心からの言葉と笑顔で。
こんなときにはチップはウーンと弾みたいものです。
ところがところが、グラマシーはノーチップ制なんです。
充分頂いておりますので、と。
従業員はキッチンも合わせたら、どうでしょう客が150人として、
客の半分の人が働いているでしょうね。
それでノーチップなんですから。
ニューヨークにもっとも支持されているレストランで最後のディナーを食べられたことは、
一生の思い出となることでしょう。




