ニューヨーク その7 | いとう とみこの美味しいブログ

いとう とみこの美味しいブログ

イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

アメリカン Gramercy Tavern

早いもので今夜でニューヨークのディナーはおしまいです。
途中お腹の調子が悪くなったので、せっかくのグルメ旅行も台無しか、と心配しましたがね。
今日は私の一番好きなレストラン、グラマシー・タバーンなんです。
タバーンとは居酒屋という意味だそうですが、今や超超人気のファンシーなレストランです。
タバーンの面影を残す、バーに本当は行きたかったのです。
しかしそちらはいつも1時間待ちは当たり前の盛況です。
3年前、日曜日だから普段賑わっている会社員がお休みなんで、何とかなるだろう、と行ったのですが、
何と何時になるかわからない、とケンモホロロに。
バーは予約を取らないけれど、レストランは勿論取ります。
そんなことから夫は予約開始の1ヶ月前に日本から予約してあります。
(レストランのほうもぐずぐずしていると取れない)

前日グラマシーから確認のメールが携帯にあり(ファンシーなレストランは必ず確認の連絡が入る)、
その時何かアレルギーはあるか、特別な日か、と質問されたようです。
夫は「妻の誕生日」と答え、名前も聞かれたようです。
本当は5日ほど早いのですが、このレストランでお祝いしようということになっていたんだっけ。

バーから入ると、もの凄い賑わいです。
待ち席には座りきれず、立ってワインを飲んでいる人もいます。

アレー、以前来た時よりスペースが大きくなったかな?
とにかく19:00の店内はお客様で満杯。
会社の同僚、カップル、我われのお隣は家族でした。
もちろん20,30代の息子と娘、結婚した息子夫婦、それに両親の6人。
何かのお祝いというより、何ヶ月かに一度はここで食事を、という感じのお金持ちのご両親。

ニューヨークのレストランのお客はよくしゃべる、よってBGMがかかっているレストランはほとんどない。
おしゃべりが天井の高い室内に心地よく響いている。
特にここの天井は高く、歴史を感じさせる重厚さとカジュワルさが同居している。

従業員がまた素晴らしい!
テキパキとして、言葉に心がこもっている。
席に着くなり、担当のサーヴィスの人からHappy Birthdayと。
そしてワイン係り、デザート係り、皆からHappy Birthday。
いかに連絡がいいかを伺わせますよね。

アペタイザー、メイン、デザートの3コース・メニュー、$134を予約してあります。
ですからアペタイザー、メインの4品がシェアできます。

 

*アミューズ


*ロメインレタスのサラダ
 チェダーチーズ、パンプキンシード等々とにかく超上品、こんなに美味しいサラダは食べたことがない!

*手打ちパスタ
 何が入っていたの?と聞かれてもこの美味しさを味わうので精一杯!
 本当に唸ってしまう。


*魚のメイン
 Flounderという白身魚、何も聞かないでください。
 とにかく旨~い。

*ポークのメイン
 どうしてこんなに美味しく料理ができるの、てな感じですね。


*デザート


*もうひとつのデザート



さーて、デザートの前にロウソクを立てたケーキが運ばれてきました。
何とHappy Birthday Tomiko!とお皿に書かれているではありませんか。
もう感激です!
大勢で来ているニューヨーカーだったらHappy Birthdayの歌を歌うのかしら?


そして最後にお土産


 

そうそうワインの係りの方がHappy Birthdayとワインを我われに1杯づつサービスしてくれたんです。
ですからこれがお祝いのサービスかなと思っていたのです。

異国の地でこんな嬉しい誕生日はなかなかないですよね。
心からの言葉と笑顔で。

こんなときにはチップはウーンと弾みたいものです。
ところがところが、グラマシーはノーチップ制なんです。
充分頂いておりますので、と。
従業員はキッチンも合わせたら、どうでしょう客が150人として、
客の半分の人が働いているでしょうね。
それでノーチップなんですから。

ニューヨークにもっとも支持されているレストランで最後のディナーを食べられたことは、
一生の思い出となることでしょう。