中華料理のハッカサン
忙しい日曜日でした。
午前中ゴスペルツアーにて念願のハーレムのチャーチでゴスペルを聴き、
午後3:00ブロードウェイの「ハミルトン」を観る、といったけっこうハードなスケジュール。
よって夕食はちょっと軽めの中華料理にと、これも日本から予約をしてあります。
確かこのビルなんだがとウロウロしていたら、日端にすっわていた黒人が入り口を教えてくれました。
これでレストラン?
すごくお洒落なんですが、知る人ど知る、といった小さな看板に"Hakkasan"とあります。
入ってみると何と大きいこと、こんなに大きなレストランはあまりNYではないのでは?
モダンカントニーズとうったてあるとは言え、まったく中華とは程遠いイメージです。
ロンドンで成功し、ニューヨークに乗出してきたとのこと。
マネージャーや主なサーブはイギリス人でしょうね。
軽めにと希望していたので$55のPre-theatreを予約しています。
我われはミュージカルにこれから行くのではないのですが、
こちらでは1時間半で済ませるメニューがあるのは嬉しいですね。
このメニューの方がちょっと軽めかな?
小食の私にはかえって有難いのです。
オーダーしたら今日は日曜日なので、その$55のメニューはないという。
いつも夫はこういう時になると発奮して、マネージャーを呼んで抗議です。
一緒にいる私はいつも困ってしまうのですが。
時差の関係かどうかわかりませんが、結局その日にはないPre-theatreメニューにしてくれました。
さすがロンドンから来たマネージャーです。
物腰が柔らかく、ジェントルマンです。
さーて、お楽しみのお料理は
*日本でもお馴染みの点心
*牛肉(この食べられる敷物?がパリパリで美味しいんです)
軽めに、と思っていたのですが、食べきれない。
先程のマネージャー、何度も気を遣ってくれていました。
美味しさですか?
ワインが一杯付いて$55であのボリュームは、お高いハッカサンでは大変お値打ちといえるでしょうね。
従来の中華というより、アジアンテイストといった感じですが、あれだけ西洋人に支持されているのですからたいしものです。